4日の月曜日までお正月休みだったのに、またまた三連休でセカンドハウスにやってきました。
冬咲のクレマチス “ジングルベル” が、ドッグランのフェンスに絡んで満開です。
白い下向きのベル状の花が、とっても愛らしい。
満開と言えば、今までにないほどたくさんの花を咲かせているロウバイ。
駐車スペースから玄関までの間、甘~く香ってます。
さて、この時期の庭作業と言ったら、樹の剪定や植え替え。
そろそろ花を咲かせるクリスマスローズの新芽に、お日様の光を当ててやろうと 古葉を整理したら、こんな山盛りの葉っぱ。
古い葉を取り除くと、新葉や花の蕾が、待ってましたと現れました。
その間に、セリ。
丁度昨日、きりたんぽ鍋をして、ちょっと余ったのでお昼にうどんでも入れて食べようと思っていたところ。やっぱりきりたんぽ鍋にはセリが合いますねぇ。
さてさて、うちの果樹もずいぶん増えました。
ここ房総に来て勉強になったのが、木や花の適材適所。
全然育たなくて諦めて、それでもダメ元で違う場所に植え替えると、ぐんぐん育つという経験を何度もしました。
気候が合わないだけじゃなく、水はけや日当たり、土のPH等々、同じ庭なのに全然違うんですね。
植える時も散々考えてるつもりでも、後からやっぱりあそこじゃダメだって気付く事がよくあります。
この時期は多くの果樹は休眠期なので、夫が気になってる果樹を大移動しました。(私?私は気にならないのでやらない)
去年の暮。
去年の晩秋に、入口駐車スペース横に植えた柿の木。
柿の木とミョウガは相性がいいと、うちにある2冊の本に書いてあったので、ミョウガの所に移植。
柿の木があった所に、リンゴの木を植えました。
で、ここからは、この3連休のお仕事。
近所でリンゴが生ってるのを見たことが無いので上手く育つか心配だけど、茨城県がリンゴの南限でミカンの北限らしいので、夫はココでも大丈夫!と何故か自信満々で、しかもここをその境界にしたいらしく、ミョウガの所に植えてあった温州ミカンをリンゴの近くに移植した。
奥の樹はレモンなので、この温州ミカンも育つと思う。しかも柑橘系どうしは交配しても種が混ざることは無く、お互いの花数を増やすそうなのでいい事づくめ。
柿の木は多少日が当たらなくても大丈夫なので、日当たりの悪かった所のミカンをこの東南に移植して、そこに柿の木を移したってわけ。
で、寒さに強く暑さに弱いリンゴは北東。…向きはね。
だけどこのミカンとリンゴの距離はたった5~6m。両方育ったらすごいよ。
さて、期待してたほど強い香りも無く、見た目もそんなに美しくないジンジャーを、ドッグランから台所の窓から見える北側に移植。
まあ、この子達にはかわいそうだけど、入り口付近にもう1か所ジンジャーたちが元気に育ってるので、ここのは枯れてもいいか的です。
で、今までこの横のローズマリーの茂みの中で小さく遠慮してたスダチを、元ジンジャーリリーの所へ移植。
元ジンジャーリリーは、元々バナナの大木があったところ。
そう言えば温州ミカンを移植したのも、元バナナだった所。
バナナが育つぐらいだから、日当たり良好で、みかんにはぴったりだと思います。
最後は、自宅のご近所さんからもらったネクタリン。
食べたネクタリンが美味しかったので、鉢に種を蒔いたそうで、芽が出たのをいただきました。
自分の家のは美味しい実を付けてるそうなので、かなり期待してます。
これは、仲間の梅の近くに植えました。
去年貰っていたのをなかなか植えられず、やっと植える事が出来ました。
植え替えはやってみると結構な重労働。
今回夫が全部やりました。ご苦労様。
私は樹の剪定とちょっと庭の整理しただけ。
あとは、誕生日会に向けてプレゼントをずっと家の中で作っただけなのでした。
シュシュは原因不明の血管炎が完治してないので、大好きな山登りもできず退屈な連休でした。