先週の土曜日、ちょっと茂った緑地を散歩していたら、シュシュが自分のお尻付近を気にしてクルクル回ったので、ん?と見てみたら、ぎぁぁぁス、ス、スズメバチ~!
右後ろ足の腰の辺りにくっ付いてるスズメバチは、払っても払ってもなかなか取れなくて、私もパニクってたものだから何をどうやったか覚えてないけど、少しして蜂は飛んで行ってくれました。
シュシュは刺された右後ろ脚が痛いようでケンケンしてるし、時々ブルブル震えてるので、これはまずいぞと思い、かかりつけの病院に電話するも時間外で通じず、ネットで調べたら24時間対応してくれる病院が近くにあったので、電話したら快く「すぐに連れて来て」と言ってくれたのでした。
小さな病院で、ドアの横にこれまた小さすぎる看板が掛かっているだけなので、通りに面した病院なのにこの前を行ったり来たりして結局見逃して、電話したら先生が病院の前で待っていてくれました。
80代の優しいおじいちゃん先生でした。
「刺されたんですけど、毒が入ったかどうか分かりません」って言ったら「いや、刺されたら必ず毒は入るよ」だそうで、そういえばつい最近蜂の針の仕組みをテレビで見たばっかりだったわ。パニクッテマス。
解毒に注射を2本。それも一本は直径500円玉くらいの、「こ、これ、このちっこいシュシュに刺すんですか?」ってほどぶっとい注射を打ってもらいました。
「顔とか首じゃなくてよかった。心臓に近い所だと毒が早く回るから。最近は少なくなったけど、昔はよく蜂に刺されたって来たもんだよ」とか、房総の山の中に別荘があるって話したら、破傷風とかのことまで教えてくれて、さすがに経験豊富なベテラン先生は頼りになるなぁって思ったのでした。
シュシュはそれっきり痛がる様子もなく、蜂毒に侵されること無く難を逃れました。
やれやれでした。
しかし、優しい先生に出会えたり、刺された所が最悪を免れたり、、大難が小難でほんと良かった。
病院、小さくてほんと可愛い。
これは、知らない人は訪ねて行く事が出来ない病院ですね。
インターネットってこういう時有り難いね-
シュシュちゃん太い注射も頑張りました。
良かったね( ^ω^)・・・
通常のかかりつけ病院は、先生が10人もいて最新のCTがあるのに対して、今回は、自分の腕と経験で診てくれる先生って感じで、本当は私はこういう先生の方が信頼できるんですけどね。
先生のお歳考えると、ずっと先までは無理のようで、残念です。😢
先生が「犬が身代わりになってくれたんだよ」って、なんかこんなセリフも昭和な感じ。😊
犬は救急車呼べないし、いつでも診てくれる先生はありがたいです。