J'adore les Châteaux

確認済みのお城を記録する。
(砦、要塞、関所の類も含みます)
(寺社・教会も番外として載せます)

松山城二之丸史跡庭園

2013年12月15日 | 庭園
松山城の二の丸跡にある

松山城二之丸史跡庭園



当時の様子も何もなく

近代的なオシャレスポットと化しています

武家屋敷跡には

柑橘系の樹が植えられ



一瞬、柑橘植物園か?と思ってしまう

更には遺構として残っている大井戸の底には



「恋人の聖地」と書かれたものが敷かれている

こういうの…あまり求めてないんだな…

松山城

2013年12月15日 | 四国地方
日本100名城 81番(19/100)

現存12天守の一つ

松山城



ミシュラン2つ星はだてじゃあありません

リフトで山頂に行くと



まもなく現れる高~い石垣



ここからしてスケール感が違います。

そして、松山城の名物でもある

筒井門と



隠門



裏から見るとこんな感じ



テクテク進むと天守が見えてきます。



石落としを確認し



天守のなかへ

幕末に建てられた現存天守の中では比較的あたらしいものとはいえ、

やはり年季の入った木造天守は





味わいがあります。

最上階からは瀬戸内海や



愛媛の山々が見え、当時の面影を見ることができます。



山を下ると二の丸庭園があります。

庭園から見る天守はこんな感じ



庭園については別エントリーで…

そして、少し離れた麓には

明治期に建てられた萬翠荘が鎮座







天皇が宿泊した際に朝食を取ったとされる場所で

しばし休憩



とてもお上品な建物でした。

ちなみに下は夜の萬翠荘

雰囲気が異で、これがまた良いです



二の丸庭園とは段違いに歴史を感じられます。



今治城

2013年12月15日 | 四国地方
日本100名城 79番(18/100)

日本三大水城の一つ

今治城



このお城はまず水堀が目を引きます

城造りの名手・藤堂高虎によって作られた城は

海水を最大限に利用しています。

鉄御門を抜けると



藤堂高虎像越しの天守が出迎えます



この天守



私が好きではないコンクリ模擬天守です。

中には古美術品が展示されており、

最上階が展望室のようになっています。

ここからは水堀の全容が確認できたり



遠くには、しまなみ海道が見えたりします。



…が、残念すぎるコンクリ。。。。

とはいえ同じく復元された櫓は木造!

鉄御門のなかは、んまー綺麗





天守もこうしてくれたら良かったのに…


道後温泉本館

2013年12月14日 | その他史跡
湯築城から少し足を伸ばすと、明治時代から残る日本最古の温泉の建物

道後温泉本館



千と千尋の神隠しのモデルになっただけあって

人で溢れていて存在感は半端ない



裏には皇室専用の御成門があったりして



城ではないけれど

かなり唆られる歴史を感じることができます。

駅前にはからくり時計



坊っちゃん電車



小さいですが、見所は盛りだくさんな場所です

湯築城

2013年12月14日 | 四国地方
日本100名城 80番(17/100)

湯築城

日本最古の温泉・道後温泉のそばにあります



中世の平山城なので石垣はありません。

水濠と





土塁



土塁は中を覗けるようになっています。



これは初体験

そのほか武家屋敷(下級)を再現しており



ちょっと怖い人形が置かれております。




愛媛県にある100名城の中で唯一天守のないお城ですが、
見応えは十分にあると思います。

大洲城

2013年12月14日 | 四国地方
日本100名城 82番(16/100)

大洲城



このお城は、

国の重要文化財である櫓と

木造復元の天守があります。

重文の台所櫓が入口となっていて



木造復元の天守にながります。



木造の復元はやはりいいです。

階段も旧で天守に来たって感じになります。

窓からは肱川が見える



そして最上階にはネズミ



鏡越しで見えにくいけども、木のネズミがいます。

天守をめぐり終えると更につながる高欄櫓へ



天守の出来立て感とは違い、

こちらは年季が入っております。





現存している櫓につながる天守が

木造なのは本当に素晴らしい復元だと思いました。



宇和島城

2013年12月14日 | 四国地方
日本100名城 83番

宇和島城です。

桑折(こおり)氏武家長屋門から入り



石段を登り



高い石垣が目の前に現れると



天守に到着です。



現存12天守の一つである



宇和島城天守

さすがの年季が入った木造





コンクリ復元とはモノが違います。

急な階段テンションがあがる。

そして本丸から少し降りたところにある旧山里倉庫

元々三の丸にあった武器庫を移築したものですが、

中は城山郷土館となっており、

江戸時代の数々のものが展示されています。





無料ですが、なかなかの充実ぶり。

ひと通り見終えた後、

来た道とは違うルートで下山

唯一残っている門

上り立ち門へ



これもまた味わいがありました。