新聞に紹介されてた絵本。図書館から借りてきました
お母さんが子供を産んで、その子が手を離れ結婚して子供が生まれ
そしてその子が子供を産んで、やがてその子に私と同じようなことするでしょう」と
子供への愛情のすばらしさがこの絵本から伝わってきます。心にぐっとくるものがありました
<本> 「ちいさな あなたへ」
あのひ わたしは あなたの ちいさな ゆびをかぞえ
その いっぽん いっぽんに きすを した
(中略)
いつのまにやら あなたは おおきくなって
わたしの あかちゃんは わたしの こどもに なった。
(中略)
やがて せいいっぱい てを ふりながら しだいに
とおざかっていく あなたを みおくる
(中略)
いつか あなたあも たくましくなった そのせなかに
ちいさなあ おもさを せおうときが くるかもしれない
(中略)
わたしの まえで こどもの やわらかな かみのけを
とかすのかもしれない
(中略)
そして いつか ながい としつきの はてには
あなたじしんの かみも ぎんいろに かがやく ひが やってくる
わたしの いとしいこ
そのときには どうか わたしの ことを おもいだして。