ニューヨークで一番有名かもしれない(?)ダンサー、フリオ・ディアスさん ストリート・パフォーマーの中では群を抜く有名人。
ニューヨークの地下鉄に乗ったり、タイムズ・スクエアに行った人なら、人だかりの中で、この人形と踊るサルサおじさん見たことあるのでは?この人形、おじさんと一体になってて、操られるんだけど本当にクネクネしてリアル!!ポーちゃんもNYでしょっちゅう目撃してて気になっていたんだけど、今回ある記事を元に、とうとう正体が分かった
11年前に祖国のコロンビアからNYに本拠地を移し、「パートナー」のルピタと踊り続けるフリオ。初めて「人以外」と踊ったのはコロンビア時代の若~い時 なんでも男性8名と女性7名プラスほうき1本が代わる代わるペアで踊って、最後にほうきとペアになった人が負けるというゲーム。
ある日、フリオの友達が女性にフラれて「彼女が家に残していった服で人形を作ってくれ!それを燃やしてやる~!」とフリオに人形作りを頼む。出来上がった人形を燃やす直前に、酔ったその友達が「ちょっと待って。最後に一度踊ってみたい」と言ってラストダンスを。アイデアはそこで生まれる!
「洋服で人形作り」はフリオの幼少時代にさかのぼる・・・父親が家を出て行き、母親がよそのうちの洗濯をすることで生計を立てていた。クリスマスには、あまりお金がないお客さん達がプレゼントの代わりに置いていってた古い洋服で兄弟のためにオモチャを作ってたんだ。
どこまで本当なの?と思っちゃうくらい楽しいお話 ちなみにニューヨークの地下鉄では「選ばれた人(許可された人)」しかパフォーマンス出来ないんだ。おじさんの後ろのオレンジと黒の旗が許可証。日本でもペアダンスもっと流行って、マネキンダンスおじさん出没したら楽しそう!
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