こんにちは ヨシです。
「West Side Story」
下の写真を見て、これは何の写真とわかった人は
バレエをやっててミュージッカルをよく知ってる人。
ミュージカル映画の代表作の1つである、ウエストサイドストーリーの、ダンスシーンの前のウォームアップで、
バレエのパーエクササイズをやってる写真。
スニーカーとジーパンで、道端の手すりをパーとしてやっているのが面白い。
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を元に作られた素晴らしいブロードウェイ作品。
私も一度はやりたかった作品の1つです。
出演している若者は、
ジェット団の白人(ポーランド系アメリカ人)とシャーク団のラテン系(プエルトリコ系アメリカ人)なので
、色が白い日本人の私のルックスでは受かりませんでした。実力がなかったのかも。
大抵の場合、
被り物や顔を塗ったりして誰がやっているのかわからない場合の作品は別として、
どのミュージカルのオーディションに行っても、その登場人物の人種でないと選ばれません。
その辺、宝塚や劇団四季などで出演できる人はラッキーだと思います。
素晴らしいブロードウェイ作品に出れるのですから。
何度かのオーディションでは、審査側が全く初めから
私の方を見てない時がありました。
「Crazy for You」などを振り付けしたスーザン・ストローマンの新しいブロードウ
ェイ作品のオーディションに行った時は並ばされただけで、
「Thank You」の一言で私のオーディションは終わりました。私はショーのキャストのルックスに合わなかったのです。
下手に皆んなにエネルギーを使わせなくて良いなと、さすがスーザン・ストローマンと思いました。
NYで初めてのミュージカルのオーディションで、
私は「ウエストサイドストーリー」の「Tonight」を歌って、歌詞を間違えた事を今でも覚えてます。
それでは勿論受かる訳がありません。
2021年にスティーブン・スピルバーグ監督の
映画「West Side Story」が観れるようです。
楽しみですね!