ふと、ひとり言を

ふと、思ったことを走り書き、とか。

【韓国内】日本は「倫理的破産者」、韓国とはあまりに文化が違う~ホ・ムンド前統一部長

2012-09-06 01:09:56 | 韓国国内の記事
日本は「倫理的破産者」、韓国とはあまりに文化が違う~ホ・ムンド前統一部長

2012-09-03


 ホ・ムンド/前統一部長官

「安倍の発言で日本は倫理的破産申告しました。」

去る8月29日会ったホ・ムンド(72)前統一部長官は朝刊に載った安倍晋三元総理の発言をこう評した。

庚戌国辱102周年をむかえたこの日、新聞は9月総裁選挙で自民党代表の有力候補である安倍元総理が「執権時は過去の歴史反省3大談話を修正する」と話したことを特筆大書した。

ホ前長官は「安倍発言は彼らの表現で‘下山’する国、私の表現では‘気が落ちる国’の断末魔のようなもの。ナショナリズムに燃料を加え火をつけるため、今までしてきた過去の歴史謝罪の真似のような倫理的ポーズは体質に合わないから、みんな途中で止めると宣言したもよう」と指摘した。


「日本は倫理的遅滞児」

ホ前長官は日本の本質を見抜く‘日本通’で知られる。
1970年代、東京大学で6年間勉強し、朝鮮日報・東京特派員と駐日大使館広報官を歴任した。
1980年代、教科書騒動、60億ドル借款など対日政策に深く関与した。

ホ前長官は基本的に日本を「倫理的進化があまりできなかった国」と評価する。

「日本の政治家たちは私たちより歴史勉強をもっとたくさんするが、自分たちが大きな過ちを犯したという思いを持てない人々です。日本は日清戦争以後10年単位で戦争をしてきた国です。明治維新を通じて彼らは西洋を受け入れながらもヒューマニズムや倫理観のような本質は見ることができず武力だけ見ました。力と利益だけ重視するのでしょう、普遍的倫理概念を一度も体現できなかった国が日本です。東洋文明の高度段階の徳と仁、道の根本に至っていない国が日本です。朱子学を受け入れてその頂点に達した私たちとは文化が余りにも違います。」(中略:ドイツとの比較、誤った過去清算、)


「破産者の断末魔に言い返す必要ない」

ホ前長官は韓日国交正常化の過程で、日本が韓日併合無効宣言など正しく過去の歴史清算をしていれば日本のためにもよかったはずだと言う。

「真心のこもった謝罪は期待しづらいが、正しい過去の歴史清算手続きを踏むことによって日本が倫理的に再生する契機にできたでしょう。ですが、日本はそのような手続きを一度も踏まず自ら孤立してしまいました。国連常任理事国になるためにアセアン(ASEAN)等にお金をばら撒いても結局、一票も得られないのが日本の現住所です。」

ホ前長官は国際的に孤独になるほかない日本の実体と関連して、駐日米国大使だったライシャワー、ハーバード大教授をはじめとする西洋専門家たちの洞察を強調した。

「ライシャワー教授は日本の最も大きな特徴を‘隔絶感’という用語で表現しました。日本人は他の国の人々と混ざっても常に日本人という意識に捕らわれているということです。国際化が基本的に難しいということでしょう。1980年代、日本が経済好況を享受した時もライシャワー教授は、日本のこういう特質によって日本の経済的成功が世界経済の発展に寄与できず、国際的アンバランスばかり育てて墜落すると予想しました。‘民主主義の教師’として日本人が持ち上げたマッカーサー将軍も日本占領軍司令官を終えて米国議会聴聞会で‘日本の精神年令は12才’と評価しました。分別があまりつかない子供のようで、戦争放棄を宣言する平和憲法という12才に相応しい服を着せる他なかったという含蓄でしょう。日本文明の孤立性と孤独な人性を強調したハンチントン教授も国外に向かって団結し、自身の利益のために大国に乗る戦略を取ってきた日本を‘文明的な義理が分からない文明’と評価しました。ハンチントン教授の指摘のとおり2020年頃、中国と米国のGDPが似てくれば日本は米国を捨てて中国につく可能性が大きいです。」

ホ前長官は、克日の道を歩かなければならない私たちの立場では今回の事態を日本とはどんな国かを知り、そのような国のそばに住んでいるということを悟る契機にすればよく、日本との言い争いにあまり埋没せず私たちの道を歩く必要があると強調した。

「倫理的破産申告までした彼らの過去は彼ら自らが取り組むべきです。破産者の断末魔にいちいち答える必要はありません。」
「子供3人産めば10年内日本勝つ」ホ前長官は日本との宿命的対決で勝機は私たちが握っているという立場だ。

「日本は今、恐慌状態で
す。人気作家、五木寛之の‘下山の思想’もありますが、飽きずに21世紀日本文明の下山基調が口に上がっています。無縁社会、無目標社会、希望格差社会などの表現で日本の若者らの間で気が減っていることを指摘したりもします。希望格差社会という言葉はすべてのものがあるのに希望だけがない国から出た言葉です。今回のロンドン五輪で日本が国技と感じている柔道7階級で男子選手が金メダルを一つも取れなかったという事実も意味深長です。反面、私たちは気が生きていて、特に国際社会ではこれからです。以前の日本との競争は所得水準が上がる中国など第3世界の市場を誰が占めるかが核心でしたが、被侵略植民地経験がある第3世界の国々とさらに多く共感できるのは日本ではなく私たちです。」

ホ前長官は「日本との宿命的全面対決で先頭に立つべきは結局、韓国の大企業ですが今、政界で経済民主化だ何だと話をすり換えようとする愚を冒すようで心配です。2009年から3年間、対日貿易赤字が毎年平均300億ドルに達する厳然たる現実を今回の契機に直視して、政界も技術依存から脱する努力をするべきでしょう」と話した。

ホ前長官は「私たちの若者らが独島(ドクト、日本名:竹島)で興奮する様なら結婚して子供3人ずつ産めば10年以内に確実に克日できることを分かったら良いと思います」と話した。


以上
<週間朝鮮2012.9.3転載>

ソース:ニューデイリー(韓国語)
[ホ・ムンド コラム]
日本は'倫理的破産'申告した

http://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=121374


 ・・・・・

これで彼(ホ)は満足したのかな?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【尖閣国有化】中国、対抗措... | トップ | 【韓国内】「国際司法裁判所... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

韓国国内の記事」カテゴリの最新記事