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【韓国内】「国際司法裁判所、今は証拠がたくさんあるが行く理由はない」~在日研究家パク・ビョンソプ氏

2012-09-06 14:17:02 | 韓国国内の記事
「国際司法裁判所、今は証拠がたくさんあるが行く理由はない」
 ~在日研究家パク・ビョンソプ氏

 鬱陵島に密航して伐木した日本人ハチエモンを1836年江戸幕府が逮捕して処罰した記録の文書に竹島(鬱陵島)と松島(独島)が朝鮮領土のように赤い色で表示されている。

日本は独島を島根県に属した領土で1905年編入する時は竹島と表示した。

独島(ドクト、日本名:竹島)が日本領土という主張の虚構性を、日本の資料追跡を通じて一つ一つ明らかにしたことで有名な在日独島研究家パク・ビョンソプ(70)氏は3日、<ハンギョレ>インタビューにより、国際司法裁判所(ICJ)で問題を扱おうという日本の提案について「独島が私たちの領土という根拠はとても多いが、帝国主義時代の力の論理が潜む国際法を適用する裁判に、私たちがあえて応じる理由がない」と説明した。

パク氏は会社員として働いた10年以上前から独島研究に没頭してきた民間研究者だ。

日本側資料を多く発掘し、これまで<鬱陵島・独島歴史研究>等何巻かの本を出した。
インターネットに文を載せた頃から日本右翼の脅威を受けたパク氏は写真はのせないで欲しいと要請した。


◆日本が国際司法裁判所に独島領有権問題を単独提訴するという。

「日本が初めてその話をした1952年に国際司法裁判所に行っていれば私たちが負けたかも知れない。だが、今は私たちの土地という根拠を私たちがたくさん確保している。しかし、裁判が公正だろうと大言壮語できない。」


◆日本は今でも独島を日本の固有領土という。

「日本は江戸幕府の時の1696年、鬱陵島と独島は日本領土ではないとしながら渡航を禁止した。鬱陵島に渡航して伐木をした人を死刑に処することもした。この事件を扱って描かれた地図で鬱陵島・独島は朝鮮領土になっている。明治維新(1868年)以後1905年まで日本政府が刊行したもののどこにも独島が日本領土と表示されていない。それで一部の日本学者も固有領土論を否定する。」


◆玄葉光一郎外相は最近、国会で「日本が1905年に独島を日本領土と再確認した」と主張した。

「以前、地図製作を管轄する日本内務省は当時の領土編入に反対した。島根県の独島編入は朝鮮政府が1900年に独島は私たちの領土と勅令を頒布した後のことだ。」

◆日本は1900年勅令を韓国領有権の根拠として認めない。

「当時独島を漢字で‘石島’と表示した。日本は石島が独島という根拠がないと主張する。巨文島(全羅南道)の漁民らが‘トクソム’、‘トルソム’と呼んだものをそのように表現したはずで、これを後押しする資料も出ている。1906年<皇城新聞>記事に蔚島(鬱陵島)郡守が鬱島郡を作った経緯を説明しながら、鬱島郡の中に‘石島’を含ませたといっている。鬱陵島近くの島なら独島だけだ。1905年以前に朝鮮政府が独島を実効支配した根拠もある。日本漁民らは1903年頃から韓国漁民らと共に鬱陵島を拠点として独島周辺でアシカ猟をして鬱陵島に輸出したが、当時、鬱島郡から見れば外地を出入りする貨物に税金を徴収したとされている。鬱島郡で独島を管理したことを見せてくれる。石島が今の独島という根拠と、朝鮮政府の独島実効支配根拠をさらに捜し出せば良いだろう。」


◆これから日本は自らの領土という主張をさらに強化するはずだがどんな対応が良いか?

「韓-日本漁業協定(1998年改正)に対する島根県漁民らの不満がその下にあることを理解する必要がある。領土問題は簡単に解決されない。私たちが支配しているので、不必要に日本を刺激するよりは静かな研究で私たちの主張の根拠を強化する必要がある。日本市民社会にも独島が韓国領土という根拠を広く知らしめる必要がある。韓日歴史共同研究の一分科として扱っても悪くないと見る。」


東京/チョン・ナムグ特派員
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 「独島(ドクト)、帝国主義パートナー割って国際司法裁判所行く理由ない」

http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/550140.html


 ・・・・・

>帝国主義時代の力の論理が潜む国際法を適用する裁判に、私たちがあえて応じる理由がない


国際司法裁判所は公正な場所ではない、と国連で訴えてみてくださいな。
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