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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 過ぎ去りし、人生想いて爪弾く弦《タイニー・グライムス(g)》

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「タイニー・グライムス」のレコード紹介です。♪♪♪

「スイングしなけりゃくない」
こんなセリフは寄りだから言う!
過ぎった人生を想い、ラッパを吹き・唄を歌い・・・
一句
   “ 過ぎ去りし 人生想い 爪(つま)く弦 ”
①『ワン・イズ・ネヴァー・ツー・オールド・ツー・スイング』(77)
《One Is Never Too Old To Swing/Tiny Grimes And Roy Eldridge》
タイニー・グライムス(g,vo)、ロイ・エルドリッジ(tp,vo)、フランク・ウエス(ts)、
ロイド・グレン(p)、パーシー・ヒース(b)、エディー・ロック(ds)。
YouTubeリンク:参考 Calin' The Blues/Tiny Grimes
ウ~~ン?? 「スイングすれば老けないヨ」とか、訳すのか?
邦題は「スイングしなけりゃ若くない」と言うそうだ。
マァ~こんなセリフは寄りだからいう言葉だが・・・。
いかにも、超・古そうなタイトル・曲名。
まさしく、演奏はそのまんま。
 
61歳(1916年生れ)での録音。
スイング時代に活躍した連中がつぶしに集まった。
簡単な割り振りをし、ジャムセッション風に仕上げたレコードか?
77年録音で、こんな古的演奏をするとは。
過ぎ去った人生を想い起こし、ラッパを吹き、唄を歌い・・。てな感じか。
 一句
           “ 過ぎ去りし 人生想い 爪弾く弦 ”
 
2ビートでディキシー臭いもの、スイングしノル曲も。
だが、R&Bのフレーズがやたらと・・・・。
グライムスはR&Bが得意?! 音の響きはC&Wのような。
とにかくモダンジャズの臭いがいギターの人。
ただ、ピード感のある太く・切れ味のイイ音は中々棄て難いもの・・・。
 

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