9回目の開催となった、『世界ダウン症の日写真展in 大阪』(JDS日本ダウン症協会大阪支部と大阪市教育委員会事務局大阪市立中央図書館の共催)が、2019年4月3日夜、閉幕しました。
3月8日(金)から4月3日(水)の27日間の会期中、大阪市立中央図書館1階ギャラリーには93点の応募写真が展示され、多くの関係者や市民が来場しました。
共催団体のひとつ、日本ダウン症協会大阪支部の玉井浩支部長は感謝のコメントを発表しました。
9回目を迎えた『世界ダウン症の日写真展in大阪2019』に、多くの方にお越しいただきありがとうございました。今回も当事者や療育関係のみなさんをはじめ、地域の方々にも数多く来場していただくことができました。写真展示は「ボーダレス」をテーマに、ボーダーの洋服を身につけた写真約100点のご応募をいただき、障がいのある方とのない方との境界線をなくしていきたいというメッセージを発信する展示となりました。共に暮らし、学び、働くダウン症児者のありのままの姿を見ていただきたい、ひとりひとりの生きる姿を感じていただきたいというその思いが、また少し社会に広がったと確信しています。また4回目の開催となった「世界ダウン症の日」(3月21日)当日の『ダウン症フェスタ』は、皆様のお力添えをいただき、多くの関係者が共に集う場となりました。会場の提供および共催をいただいた大阪市立中央図書館に感謝を申し上げますとともに、ご来場の皆様、写真を提供いただいた皆様、後援、協力、協賛、ご寄付をいただいたみなさま、すべての皆さまに深く御礼申し上げます。
2019年4月4日
JDS日本ダウン症協会大阪支部 支部長 玉井浩
【写真】
会場のメッセージボード(写真右下)には「素敵な笑顔ですね」、「みんなステキな笑顔、笑顔でいっぱいの世界にしよう」など沢山のコメントが寄せられました。(2019年4月3日 大阪市立中央図書館エントランスホール・ギャラリーで)
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