自分表現

家族に応援されながら、自由気ままに趣味の世界を楽しむ、自分への贅沢なご褒美

サツマイモ堀チンタラチンタラ

2018-10-15 18:30:55 | 日記

私は、一週間も前から芋掘りをしています。
青々と生い茂るサツマイモの葉を見ると、ちょっと見、「あ~あ、芋の葉は青くていいなぁ~。」なんて、感激しそうだけれど、
アマチュア農業家の私にとっては、本当にきつくて、いやぁぁぁぁな気持ちになります。
芋掘りは、身体に本当にきついです。




芋のツルが縦横無尽に伸びて、そのツル一本の途中から地面に根を張り、それを地面から引き抜く作業が手間暇かかるんです。

ツルが一本ならまだ良いのですが、そのツルが何本も重なって伸び放題に伸びていて、いったい何処に芋があるのか、
アマチュア農業家の私には、当所は、皆目検討がつかない状態でした。

手探りで伸びているツルを地面から剥がしながら芋を探していると、体長10cm位の芋虫が薄気味悪く芋の葉やツルにへばり付いているのです。

私の妻は、この芋虫が大嫌いなのです。
若い頃、私が芋虫を妻に見せたら、「ギャ~」と、大声で叫びながら、視界から居なくなったことを思い出します。
私は大笑いをしながらその様子を見ていたのです。
でも、その日のうちに私は妻の恐ろしい念力により、大木の枝切り作業をチェンソーで行っていたときに、勢い余って左手首をかなり切り裂いてしまうという、大きな怪我をしてしまったのです。
私は、救急車で病院に運ばれ、その日のうちに手首の縫合手術をしたのです。その時以来、妻には悪戯をしないようにしています。
芋虫は、私にとっては、その時の事を思い出すとても嫌な思い出の虫なのです。



掘り出した芋です。



苦労をして掘り出した芋の殆どを、「モグラ君」に先行試食されています。


まあ、「モグラのもぐ君」の腹の足しにかなりなっているのではないでしょうか。
10個のうち、7個から8個くらいは、もぐ君に試食されてしまっています。
かじられた跡のある薩摩芋は、すべて畑の肥やしにする事にしました。



バッタ君も、芋の葉の上でひと休み中です。

サツマイモを総て掘り出すのには、あと2日くらいはかかる見込みです。
なにしろ私の作業能力は、牛歩に近いスピードなのですから。