自分表現

家族に応援されながら、自由気ままに趣味の世界を楽しむ、自分への贅沢なご褒美

床屋さんに行ってきました。

2019-03-08 17:23:41 | 日記


今日は長男の仕事が休みなので、二人で髪の毛をカットしてもらってきました。
ここの床屋さんの店名はカットハウス・アライと言います。
ここには、私が就職する前からお世話になっていたので、すでに四十年近く通いつめています。

世代が替わり、今は、息子さんが理髪師として頑張ってくれていますが、最初は、母親が一人で切り盛りしていました。
昔気質で律儀な理髪師さんだったその“おばさん”も既に亡くなられて7年目になります。
ご主人(おじさん)は警察予備隊以来の生え抜きの自衛官でしたが、退職後は悠々自適の生活をしていました。
そのおじさんも昨年亡くなってしまい、今は、息子さんがこの〝カットハウス・アライ〟を切り盛りしています。
彼は、生き馬の目を抜く東京の店で修業してきただけあって、なかなかの腕前です。
そのお陰で、不細工顔の私も、髪の毛をカットしてもらった後の数日間は、多少サッパリとした面立ちになります。




店内は、いつも清潔感にあふれ、綺麗に整っています。





理髪師である彼の趣味は、戦闘機や戦車のプラモデルの製作らしく、作品が店内のショーケースに飾られています。
私も、子どもの頃は旧日本軍の戦車や軍艦、戦闘機等のプラモデルを作る事が好きでしたが、不器用さが手伝い、完成品はいつも接着剤が隙間から滴り落ちてしまうものばかりでした。そして、完成した作品を部屋のあちらこちらに置きっぱなしにしてしまうので、母親はプラモデルが置いてある事に気づかずに踏んでしまう、といった事もしばしばあった事を思い出します。

1ヶ月半に1度の頻度で息子と二人で訪れるこのカットハウスアライで過ごすひと時も、私にとっては結構至福の時間なのです。




雪国の『ホワイトヒルはまゆう』の“雪見の会”に出かけてまいりました。~第2日目~

2019-03-04 13:04:06 | アマチュア無線
昨晩は、グッスリと眠ることが出来ました。
美味しい料理を食べ過ぎたのと、美味しいお酒を飲みすぎたために、二日酔い三歩手前の一点七日酔いです。
昨年とは違い、部屋は暖かくて寒さを全く感じない心地よさだったので、私は布団の中に入らずに、掛け布団の上にそのまま寝そべったまま、眠りにつき、明るい朝を迎えることが出来ました。




今日のゲレンデは、薄曇りですが、リフトは静かに動いています。








それにしても、この『ホワイトヒルはまゆう』は、雪の中に佇む綺麗な建物です。




増田さん使用のアマチュア無線のタワーに鎮座するアンテナも、雪に映える“浜木綿”にも見立てられます。



















朝食もボリューム感がある割りには胃に優しい内容で、ゆっくりご馳走になることが出来ました。
味も、たいへん美味しかったですよ。









参加された方達や、増田さんにご挨拶をして、私は、自宅に向かって出発することにしました。
駐車場には、大澤さんと宇田川さんのクルマが駐まっていたので、記念写真を写しました。手作りの無線アンテナが綺麗に取りつけられています。





雪もだいぶ無くなってきたとはいえ、まだまだかなりの積雪量です。











高速道路の松井田インターチェンジで降り、安中の梅林を経由しての帰路です。
昨日もこの道を通り木島平村に向かいました。
実は、私の家から前橋インターに乗り松井田インターまでの時間は50分かかります。
一般道を使って松井田インターまで行くのにも50分かかるのです。
したがって、私はいつも松井田インターまでは一般道を愛用しています。




この道中には、昔からフィールドアーチェリーの施設もあります。
私は、一度行ってみたいと思うのですが、一度も行ったことがありません。

安中梅林の梅の花は、まだ満開には至ってはいませんが、日曜日という事もあって、人はちらほらと居ますが呼び込みの人も寂しそうでした。
これからが本番といったところでしょうか。








梅林近くには、赤穂浪士の四十七士を供養するために作られた石像もあります。
この石像は、四十七士の下僕として働いていた安中の出身者の元助が、事件直後に47個の石に、一人1人の姿を地蔵に見立てて彫ったものです。
今日は、ここへは行かず、まっしぐらに自宅に帰ります。



今回の「雪見の会」では、大澤さんと宇田川さんのお話が心に残りました。
それと言うのも、私自身が、心の拠り所にしている幾つかの言葉の中の一説に思い当たったからなのです。
その言葉は、イギリスの哲学者ベーコンの言葉として有名な格言です。
『学問を装飾にするのは虚栄であり、ずるい人間は学問を軽蔑し、単純な人間は学問にあこがれ、聡明な人間は学問を利用する』
お二人は、この格言の最後の部分~聡明な人間は学問を利用する~をまさに具現化する生き方をされているようです。
その様な中にあって、趣味のアマチュア無線を通して多くを学ぶと同時に、多くの知り合いができ、喜びを知ることもできたけれども嫌な経験もされたようです。
なにはともあれ、アマチュア無線は、所詮、趣味の範疇の一つなのです。
趣味とは、自分の人生の流れの中の一服の清涼飲料水のような物です。
趣味を楽しんでいる人に対して、他人が自己満足のために、その人を、おとしめてはなりません。
大澤さんと宇田川さんは、心痛む思いでしょうが、人は進化しなければなりません。
嫌な思い出を引きずることは、お二人をおとしめた人と同じ、低レベルな人間と同類になってしまいます。
ですから、これからは明日の自分への展望を探る事が肝要です。
世間は、正義を希求するものです。
ほとんどの人が、お二人にエールを贈るはずです。
最近、暇に任せて読んだ『法句経』に、以下の言葉があったので、目をとめました。
~「花のかおりは風にさからいて薫ぜず、栴檀(せんだん)、多揭羅(たがら)、末利迦(まつりか)のかおりもまた然り。されど、善き人の香りは風にさからいて薫ず。正しき人の香りは四方にかおる。」~

今日は、あらぬ方向へ話が行ってしまいました。
今日は、この辺でファイナルとします。


今回の『雪見の会』も、私にとっては、最良のひとときに成り得た時間でした。参加された人達や、この会を提供してくださったオーナーの増田さん及びスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
今度は、バーベキューの集いですよね。
私は楽しみにしていますよ。


雪国の『ホワイトヒルはまゆう』の“雪見の会”に出かけてまいりました。~第1日目~

2019-03-04 09:21:13 | アマチュア無線
昨日から今日に架けての一泊二日の「雪見の会」に行ってきました。
雪の中に佇む「ホワイトヒルはまゆう」の美しい景観を見るのは凡そ一年ぶりになります。





愛車のランクル200を操り、目的地の木島平村に向かっています。
長野県に入ると雪を抱く浅間山が私を出迎えてくれました。
昨年は、1月に「雪見の会」があったので、3月2日現在になると、雪の少なさを感じます。











クルマは木島平村に入りました。
雪のメッカのここ木島平村も、3月に入ると雪も少なくなっていました。
やはり、去年の1月の雪の量とは桁違いに違います。
おそらく、地面下に疼く植物たちも、春の訪れを待ち焦がれていることと思います。





木島平村の「ホワイトヒルはまゆう」から見えるゲレンデには、今年は数十人のボーダーやスキーヤーが、各々楽しんでいる姿が目に飛び込んできました。
私は、今年もスキー道具を愛車に忍ばせては来たのですが、歳をとったのか、スキーを楽しむ気力が沸いてきませんでした。
若いときには仕事を休んでまでもスキー場に出かけて行きたかったものですが、はやる気を押さえ、自分の心に「退職したら思う存分スキーをやろう。」と、言い聞かせて我慢をしたのです。今思うと、やはり、やりたいときに勇気を出してスキー遊びをしておいた方が良かったのかも知れません。





ホワイトヒルはまゆうに到着し、しばらくすると沼田市在住の宇田川
さんが到着されました。宇田川さんは、沼田インターからほんの少しばかり高速道路に乗り、新潟に入ってからは、一般道を使って木島平村にやって来たのだそうです。道路にはすっかり雪が無くて、タイヤは夏用タイヤに履き替えて遠路のドライブをされて来たそうです。




宇田川さんが到着してすぐに、埼玉県から大澤さんが到着されました。
大澤さんも、宇田川さん同様に疲れを全く感じさせない元気な姿で到着されました。

お二人とも、申し合わせたかのように、近くの温泉に浸かってからの来館だったそうです。
今回は、大澤さんは奥様とご一緒の来館で、お菓子の差し入れを頂きながら、積もり積もった話で盛り上がりながら、夕食を待ちました。


タイミング良く、オーナーの増田さんからの夕食コールがあり、一同はレストランに集合しました。





今回も、テーブル上に所狭しと並ぶ料理の多さに驚かされました。
さっそく、いただく事にしましたが、食材の味を十分に引き出した料理は、大変美味しくて満足のいく味に仕上がっていました。
厨房で一生懸命腕をふるうオーナーの増田さんやスタッフの皆さんに感謝をします。















すみません、この写真は、増田さんのホームページから無断転写したものです。





清水さんも到着されましたが、清水さんは今回は、友人を4人連れての参加になりました。











大澤さんと宇田川さんが饒舌に語る3.543MHzモービルの過去からの話は、私にとってはとても興味のある話題でした。次回お会いした時も、またお聞きしたいと思いました。







今回も、オーナーの増田さんをはじめスタッフの皆さんには本当にお世話になりました。




今回も、沢山の料理と併せて日本酒がテーブルに並びましたが、それぞれに微妙に異なるお酒の味を楽しみながらみんなで制覇させていただきました。











美味しい料理には、美味しいお酒が合います。
今回も、飲みすぎました。