
この女性のように銃を持って祖国を守ることができますか?
トップの写真は読売新聞の切り抜きです。
この女性はウクライナの一般市民です。
重量3Kgの銃をふらつきながら構えているところです。
今までゲーム機の銃しか触ったことがないという女性が祖国のために戦おうとしているのです。
祖国を守ろうとする気持ちはわかるけど,そこまでさせるゼレンスキー大統領ってどうなんだろう。
第二次世界大戦における日本の竹槍部隊のようなものです。
この女性が前線に出たらどうなると思いますか?
アメリカを先頭に西側諸国はウクライナに武器を送ることに力を注いでいるけど,その結果がこの写真です。
世界中がどんどん間違った方向に進んでいるように思えてなりません。
ウクライナは1991年の独立以来新ロシア派と新欧米派の争いが続いていたけど,新ロシア派が大統領だった時期もありました。だから国内でも意見の対立はあるのだと思います。
そこをまとめるのが大統領だし,国連安全保障理事会が力を発揮するべきでした。
ロシアのこれまでの蛮行を軽視したゼレンスキーと西側諸国の対応が悪かったのです。
ここまで来てしまった現状をどのように解決に導くのか。
ボクは近いうちにウクライナ国民からゼレンスキーの無策に対して反発が出てくるのではないかと思うのです。
日本もロシアに対する制裁以外の策を講じるべきです。
制裁の先に何があるのか,ボクには全く見えてきません。
NATOに加盟していない日本だからこそできることがあるでしょう。
キーとなるのは中国,インド,日本。
この三者だと思います。
ところで新聞の別のページにはこんな記事もありました。

ウクライナ政府がツイッターに,昭和天皇とヒトラーを同列に扱う動画を投稿したというものです。
日本政府は抗議したそうだけど,それはウクライナの本音なんです。
そもそもゼレンスキーのアメリカ議会での演説を振り返ればわかります。
前にも書いたように真珠湾攻撃と9.11を同列に見ているのですから。
ボクはウクライナ国民を支援するけど,この大統領は支持しません。