ところが政府は、今年のGWを10連休にすることばかりに力を入れてきました。
祝日とはそれぞれの日に意味があるのですから、無理やり10連休にしてしまったら、本来の祝日の意味が薄れてしまいます。
国民が昭和という時代と昭和天皇をしのぶ日だという自覚を持てるような仕組みを作るのが国の仕事です。
ところがわけのわからない10連休を作ってしまった。
そんなことをするから日本人は国を愛することに関心がなくなるのではないでしょうか。
日の丸を掲揚する家も少なくなりました。
旗日という言葉もそのうち死語になってしまいますね。
学校だってそれぞれの旗日の意味をしっかり教えるべきです。
そもそも、今日の読売新聞によれば、10連休についてアンケートをとってみたら、よかったと思う人よりも、そうは思わないと答えた人のほうが多かったそうです。
政府よりも国民のほうが賢いということかもしれませんね。
さて、タイトルの件です。
「昭和の日」はもともと「みどりの日」だったことを覚えていますか?
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日である4月29日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとしました。
ところが、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれませんでした。
このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員から提出されて、2007年から4月29日を「昭和の日」としました。
そして、みどりの日は5月4日ということになったんです。
そんなことを家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
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