終戦の日をどのように過ごされましたか。
ボクはこの本を読んで過ごしました。
誰もが「戦争はあってはならない」と思いつつ,今もなお世界中で戦争は続いています。
そして日本には「在日米軍基地」が各地に点在しています。
そうした現状について掘り下げて知りたいと思い,この本を読んでみました。
ブックカバーの折り返しには以下のように概要が記載されています。
「世界で最も多くの米軍基地を抱え、米兵が駐留する日本。米軍のみならず、終戦後一貫して友軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は新発見の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦終結、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。」
ここに記載されている,米軍基地の中内に「国連軍」が存在することをご存知でしたか。
ボクは知りませんでした。
本文の288Pに詳細が記載されています。
沖縄の基地では国連軍に参加する国が活動を行い,基地の管理権はアメリカが持っているため,日本政府は蚊帳の外だというのです。
恐ろしい話ですけど,国会議員でも知らない人が多いらしいですよ。
次世代を担う子供や若い人に「戦争の悲惨さ」を伝えると同時にこうした現状を学んでほしいと思いました。
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