朝5時に東京を出た時には濃霧が漂っていましたが,夜明けとともに青空が広がって絶好の登山日和となってきました。
登山口の本栖湖畔から登り始めて30分ほどのところにベンチのある展望台があります。
ここからは樹林越しに富士山を望むことが出来ますが,このように早朝はもろに逆光になります。

そして,振り向けば本栖湖を前景にした南アルプス,八ヶ岳を楽しむことが出来ます。

さらに30分ほど登ると東屋があります。
ドーンと大きな富士山を東屋の中で休憩しながら見ることが出来ますよ。
この先は笹原の中を九十九折に山頂を目指します。

朝日を浴びながらの快適なハイキングです。
40分ほど登ると直接本栖湖に下りる分岐が現れます。
この辺りから八ヶ岳がよく見えるのですが,なんと甲府盆地が霧に包まれていて幻想的な
光景が広がっていました。

こんな光景初めて見ました。
山頂はさらに15分ほど登ったところにあります。
平らで大きな山頂ですが,先客は2パーティのみ。

少し身延側に下りたところから南アルプスがよく見えますが,こちらも霧の上に浮かんで
いました。

しばしの撮影タイムの後,のんびりとランチを楽しんでいたら。
今度は富士山の中腹を雲が横切り始めました。
これはまた面白そうな写真が撮れそうです。
それがトップの写真です。
今日は霧と雲のおかげで面白い写真を撮ることが出来ました。
そして駐車場に戻って振り返ると,松の木の間から富士山が顔を見せてくれました。
