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Blog☆HiloⅡ

視覚障害者のホーム転落を防ぐために

ここのところ連続して視覚障害者のホーム転落事故が報道されています。

先日もJR蕨駅でも盲導犬を連れた男性が転落死しました。

度重なる事故に対し,国土交通省は昨年12月,駅員らによる声掛けや誘導などの安全対策を鉄道事業者に文書で要請したそうです。

ところが蕨駅ではこれを駅員に伝えなかったとして非難されました。

JR東日本では自社が作成したマニュアルに同様の記載があったため現場に周知しなかったということも後で判明しました。

さらに蕨駅では,当初この男性が改札を通ったことに気が付かなかったと嘘の報告をしたという報道もありました。

簡単にまとめるとこのような事実がありました。

JRの対応も適切でなかったようですが,国土交通省にこのような文書を出される鉄道事業者ってどうなんだろう。

そしてこんな文書を出す国土交通省ってどうなんだろう。

事故が起きるたびにホームドアなどのハード面ばかりが報道されていることに違和感を持っていたのですが,本当に必要なのは助け合いの心だと思うんです。

国民の一人一人が視覚障障害を見かけたら声をかける。

そういう教育を子供から大人まで行えばいいのです。

そういう政策を示すのが安倍さんの仕事なのではないか。

美しい日本を作るための重要な政策です。

そうすれば「日本死ね」などという汚い言葉を使う人はいなくなります。

先日,改札口近くで視覚障害をお持ちの方に声をかけてみました。

「大丈夫です,ありがとう」とお断りされましたけど,ボクは今後も続けていこうと思います。

ハワイでは障害者や子供を連れた方がバスに乗ると運転手さんが乗客に協力を求めることが良くありますよね。

日本だって駅員さんはそういう姿勢でいてもいいと思います。

そして,視覚障害を持つ方だけでなく誰にでも優しい国にしていきたいですね。
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