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「絆」といえばだれでもが思い出すのが3.11ですよね。
皆さんはこの言葉をどのように解釈していましたか?
当時,「絆」の文字をプリントしたTシャツを販売して売り上げを寄付する取り組みが行われるなど,日本だけでなく海外にも「絆」の文字が広がりました。
しかし,ボクが解釈していた「絆」の意味と,本来の意味がずれていたことに驚きました。
先日アップした,五木寛之さんの作品「捨てない生きかた」に「絆」の本来の意味についての記載があったのです。
そこで,「絆」を広辞苑で調べてみたところ以下の記載がありました。
「馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱」,「断つにしのびない恩愛」,「離れがたい情実」。さらに,「束縛される」,「からみつかれる」。
と出てきてビックリ。
皆さんが思い描いていた「絆」と少し違っていませんか?
言葉って不思議です。
そして五木さんは博学ですね。
改めて感服しました。