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Blog☆HiloⅡ

人口減少 社会のデザイン:広井 良典著

本屋さんでタイトルを見て、興味があったので購入しました。
人口減少をどんな視点でとらえて、その解決策をどのように考えているのか。
著者が読者に伝えたいことは、あとがきに記されていました。
最初にここを読めばよかった。
「『持続可能な福祉社会』を実現していくことが出生率の改善、人口の『定常化』につながる」。と結論付けています。
そして、著者の結論として、主要な論点を10あげています。
なるほどと思うところもあるのだけど、ボクは「持続可能」という流行言葉が好きではないんです。
「SDG‘s」というやつです。
持続するということは現状維持ですよね。
ボクはもっと前向きにとらえて、さらに良い時代にしていこうと考えるべきだと思うのだけど。
文中ではグラフを用いて数値を多用しているので説得力はあるんだけど、いかんせんデータが古すぎ。
これは手抜きでしょう。

先日の読売新聞です。

ボクは現在の人口減少は危機的な状況だと思います。
そして,日本は移民を受け入れるよりも、合計特殊出生率を上げることが最優先の政策だと思います。
そのためには保育園作ったり、働く女性を応援しても効果は薄いと思う。
沖縄がなぜ合計特殊出生率が高いのか。
そんなことがヒントになると思います。
1300万人もの人がひしめき合う東京は異常です。
まずはそこから手を付けるべきでしょう。
これまでに何度か書いているけど、首都の移転がボクの持論です。
震災の復旧を考えれば国会を福島に移転することが一番の解決法だと思います。
Covid-19だって東京の人口が800万人だったら今のような危機的な状況にはならなかったでしょう。
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