今日の午前中に東北総合通信局による怪電波(ノイズ)の調査があった。3年ほど前から28MHz帯に不思議な電波が出ており、昨年あたりからはQSOに困難をきたすほどのレベルになっていた。24MHz,21MHzでもレベルは低いが確認できる。SSBまたはCWモードで聞くとピッピッピッというCWに似た信号に聞こえ、数KHzおきに出ている。いわゆるザーというノイズではない。
ビーム方向と夜間は発生しないことから近所の家からの太陽光発電設備からのノイズらしいことが分かり、JARL県支部を通して総通に相談したところ、今まで同様の事象報告はないということだったが、手続きに時間がかかったものの調査をしてもらえることになった。
1回目は先月に行い、立ち会いなしで総通のみの調査で発生源と思われる設備を特定した。実際に設備の操作をして現象が同期するかの調査を本日行った。あいにくの曇り空だったが、ノイズは発生しており調査可能なレベルだった。
現地とこちらのアンテナをつないでのスペアナによる事象の確認を行い、レベル変化とピーク周波数など同様の傾向が見られるかを調査。ノイズは26MHz台がピークとなっていて、かなり上下に広がっていた。28MHz帯ではS4-5程度。
リグでノイズが発生している状況を聞きながら、太陽光発電装置のOFF-ONをしてもらい、現象が同期するかの調査をし、完全に同期していることを確認。OFFにすると完全にノイズが消えた。これで発生源が特定でき、総通と相手方と3者で状況の説明と今後について話をした。相手方にも実際に現象が同期することを確認してもらい、とりあえず分かってもらった。理解のある方で助かった。
総通としては、太陽光発電ノイズについては法律の整備がなされていなく規制やメーカーへの指導ができないため、今後は当事者間での話し合いで解決するしかないとのこと。まずは設置者からメーカーに連絡をしてもらい、あとはメーカーがどういう対策をしてくれるのか、費用問題もあり、これからのほうが大変かもしれない。
ビーム方向と夜間は発生しないことから近所の家からの太陽光発電設備からのノイズらしいことが分かり、JARL県支部を通して総通に相談したところ、今まで同様の事象報告はないということだったが、手続きに時間がかかったものの調査をしてもらえることになった。
1回目は先月に行い、立ち会いなしで総通のみの調査で発生源と思われる設備を特定した。実際に設備の操作をして現象が同期するかの調査を本日行った。あいにくの曇り空だったが、ノイズは発生しており調査可能なレベルだった。
現地とこちらのアンテナをつないでのスペアナによる事象の確認を行い、レベル変化とピーク周波数など同様の傾向が見られるかを調査。ノイズは26MHz台がピークとなっていて、かなり上下に広がっていた。28MHz帯ではS4-5程度。
リグでノイズが発生している状況を聞きながら、太陽光発電装置のOFF-ONをしてもらい、現象が同期するかの調査をし、完全に同期していることを確認。OFFにすると完全にノイズが消えた。これで発生源が特定でき、総通と相手方と3者で状況の説明と今後について話をした。相手方にも実際に現象が同期することを確認してもらい、とりあえず分かってもらった。理解のある方で助かった。
総通としては、太陽光発電ノイズについては法律の整備がなされていなく規制やメーカーへの指導ができないため、今後は当事者間での話し合いで解決するしかないとのこと。まずは設置者からメーカーに連絡をしてもらい、あとはメーカーがどういう対策をしてくれるのか、費用問題もあり、これからのほうが大変かもしれない。