CQ TEST DE JH7QXJ

アマチュア無線 ContestとDXCC

WW DX CONTEST SSB 2024

2024-10-29 21:15:18 | Ham Radio

【40m】
 夕方の北米は常連さんすら出ていなくほとんどできず。いつもこの時間で聞こえるカリブ方面もまったく聞こえず。21時前から向こうの夜明けとなるためやっと呼ばれるようになるが、もう中南米は夜が明けて終わっているためマルチが取れない。夜間はこのバンドくらいしかできないがオセアニア、東南アジアもできず、例年より局数、マルチとも少ない。早朝のEU方面はEU内と北米とやっているようでなかなか取ってもらえない。

【20m】
 昨年と同じくいつ開いているのか分からない状態。初日にZone3,4,5ができず。EUとやっているのは聞こえるのにアンテナが向いていないので呼んでも応答なし。日曜日にやっとWが数局できゾーンマルチはなんとか確保。なんとVEができなかった。EUのロングパスも開けず。100局しかできずその分マルチも悲惨なもの。

【15m】
 初日の北米は10mが終わった11時から。パイルで呼ばれることが少なかったがコンスタントに呼ばれ続け2時間できた。10mのコンディションが良すぎてこのバンドと同時に開くので参加局が10mに流れたようで予想外に低調だった。また土曜日の午後にデリンジャー現象が発生したため夕方のEUが全然できなかった。向こうは聞こえるがこちらの信号が届いていない片パスのような状態。

【10m】
 スタートはこのバンド。結構いいレートででき、2時間で230局できた。土曜日夕方のEUは15m同様コンディションが安定しないが2時間でなんとか200局できた。日没後1時間で終わってしまった。日曜朝は7時過ぎからオープンしてきた。ランするとすぐに呼ばれ出しかなりいいペースを維持。時々10レートで330Q/hを超えることがあった。前日より早く9時半にはペースが落ちて終了。1時間あたりの最高局数は日曜16時台のEU向けで137局。

【総括】
 2021年の記録を更新し過去最高となった。初日前半が良かった分デリンジャー現象の影響と思われるEU方面が失速。20mは一番マルチが取れるバンドなのにまったくできずにガッカリ。北米とEUからパイルを受けた時間がそれぞれ1時間ほどあり楽しめた。北米の方が指示を守ってもらえるのでコントロールしやすくリズミカルに捌ける。クラスターに間違ったコールで載ったと思われることが何度かあり突然デュープが増える。またファーストレターの"Q"が取りにくいため、パーシャルチェックファイルに載っているミスコピーされたコールで応答されることが今回は特に多かった。


SingleOP AllBands HighPower(Classic)
 QSO: 1,936
 Points: 5,566
 Multi: 313
 Score: 1,742,158
 Classic Score: 1,432,728
 Time: 27h00m
 Log: DXLog.net 2.6.10

コメント (2)
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