就労を考えた場合、発達障害の診断があれば、
一般企業の障害雇用枠や就労支援事業などの移行先があります。
体力があり、自己管理やコミュニケーションに通常困らない場合、
障害雇用枠で自分に合った仕事先を探すことは十分可能です。
就労支援事業ではより個別のニーズに合わせた就労移行が可能となります。
うち、就労継続B型は、体力や精神面など個別のペースを優先させながら働くことができます。
雇用契約を結ばず、工賃収入となります。
就労継続A型は、体力や自己管理面での課題がなく本人の就労意欲があれば、
雇用契約を結び、就労継続から体験を積みながら、一般就労を目指して働くことができます。
就労移行支援A型は継続A型と同じく雇用契約を結び一般就労を目指して働く事業ですが、
利用期間が通常2年と限られています。
それ以降も他支援事業に繋がることは可能です。
毎回カラフルな靴下で楽しませてくれるさんです。
一年前は不安症状が強く、一人での外出もままならなかったさん。
「今日のバスは満員でギュウギュウでした~」
体力や自信がついてくると、恐怖の満員バスにも乗れるようになる。
来月からもう一日、出勤日を増やすそうです。