おかめ、いきまーす

自分の記録。

家族という贅沢

2014年05月27日 | 日記
買物のために駐車場に止めると、駐車場の隣のマンションが掃除中の様子。

ドアを開けっ放しにしてベッドが玄関の外に出ている。

ドアの外に年配の女性と中年の女性がしゃがんでいる。

そして風が吹くと異様な匂いが漂ってきた。

あ…孤独死……?

わからない。想像の域を出ないが、しゃがんでいるのは親族の方かもしれない。


最近黒川伊保子さんの本を立て続けに読んで

それなりに面白かった。

年代順に読むと、旦那さんの表記が

大好きな人→オット

と変化しているのがなるほどーだった。

そして夫や子供との関わりを持てている時点で贅沢なのではないかと思った。


清掃中のマンションの廊下に投げ出されていた折り畳みベッドは粗末なものだった。

腐乱する迄、一人だったら、寂しい、と思って天国に行くのかな。

死ぬ時は家族がいても一人で死んで行くのだろうけれど。