不覚

花の盛り籠をホームにあげようと

ふと思い立って久しぶりに両親のいたホームへ。

ホーム長が一昨日父の夢を見て

昨日はホームで両親の話をしていたそうだ。

旅に行って来た、と父に握手された夢だそうな。

「いつもホームのことを考えてくれた

歴史に残るユーモアのある方だった。」

と言われて不覚にも涙がこぼれた。

夕方に息子と送り火を焚いた。