おかめ、いきまーす

自分の記録。

網膜剥離

2022年05月01日 | 心とからだ
手術当日

ゴールデンウィークに入り夫が休みだったので、手術当日は付き添ってもらった。
眼科では日曜日が手術日で、白内障手術と思われる人たちが待合室で座っていた。急遽手術することとなった自分は、おそらく長い間待たされるであろう。
本を読みながら、定期的に目薬をさされながら長い間待っていた。
おそらく認知症を患っているであろう女性の高齢者が悲鳴をあげているので恐怖感が高まってしまった。
入り口まで付き添ってもらった夫は、待っている間は眼科の入っている大型スーパーの本屋やカフェで時間をつぶしてもらった。

ようやく自分の番が来て、荷物をロッカーに預け手術室に入る。ぼやけてよく見えなかったが、手術室には手術を担当するベテランの先生と担当の女医さん、アシスタントの人、手術を担当するベテランの先生と担当の女医さん、アシスタントの人、看護師さんなど、狭い部屋に何人か人がいたようだ。
狭い部屋に何人か人がいたようだ。
手術はベッドではなく美容院のシャンプー台のような椅子だった。

麻酔は目薬から始まった。局所麻酔で行うので周りの音がよく聞こえる。顔に布がかけられ左目だけ目を開けたまま麻酔の注射をされたらしい。天井の3つの明かりの真ん中を見ていて下さいと言われ、なんとか目を動かさず明かりを見ていようと緊張していた。
レーザーの発射される音や、目の中のゼリー状の物質が吸い出される音が聞こえた。執刀医の先生と担当の女医さんが話している声も聞こえる。近隣の大学病院の内情など、またはレーザー照射の出力量についてなど、もろもろ耳ダンボで聞いていた。
その間に、網膜に新たな穴が見つかったらしくレーザーを照射して穴の周りを固定しているのに時間がかかっている。
目の中のゼリー状の物質を抜き取った後、代わりに液体とガスを注入される。ガスが入ることによって中から網膜を押さえつけ再度剥がれてこなくなるらしい。
ガスが入ることにより、自分の水晶体はどうしても曇ってしまうので、白内障用のレンズに入れ替えられる。レンズが入った感触があった。そして溶ける糸で眼球を塗っているらしい。時々干支そして溶ける糸で眼球を塗っているらしい。時々手術鉗子のようなもので押さえつけられている。
終わったと告げられ、即座に顔を伏せている姿勢をとるように促される。ガスを入れている関係で1日うつぶせの状態でいるよう言い渡される。
椅子に座ったまま夫を待つ。電話をして車椅子とクッションを持ってきてもらう。ニトリで買った三叉の形をした大きなクッションに、U字型のうつぶせクッションを重ね顔をはめて下向きのまま車椅子に座る。
手術代は140,000円を超える金額だった。後日健康保険から戻りがあるかもしれないが、急遽な出費だった。