ロープウェイを降りて、黄金色の林道を歩きます。
ブナの、木が輝いて、金色に光っています。
まだまだ、紅葉が楽しめました。
湯檜曽川の川沿いに歩くと、マチガ沢に来ます。
ここには、3軒ほど、宿があったらしく、清水峠を越えて越後から、山道を夕暮れに下ってきた人が、ああ、町が見えると喜んで、発した言葉が、由来となっています。
花はほとんど見られませんでしたが、ヤブムラサキがあちこちにみられました。
これは何の実でしょう。綺麗な赤い実です。
ツルリンドウでした。ピエロさん、ありがとうございました。
しばらく歩くと、息をのむ景色が、目の前に現れました。
谷川岳、一ノ倉沢です。標高1974m。
今までに、800人以上のクライマーが亡くなっているそうです。まさに,魔の山!
世界の山の中でも、飛びぬけて、死亡者が多い山です。
人を拒んでいるようなこの姿に惹きつけられるのでしょうか。
凄い迫力に圧倒されて、帰ってきました。