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『とある飛空士への恋歌』第四話 観ました

2014-01-28 04:07:48 | アニメ
前回、遭難してしまったカルエルとクレアのペアの飛空機は果たしてどうなったのか…

って感じで話が始まりました。
海に着水して救命用のゴムボートを展開して天候の回復を待ちましたが、天候は更に荒れて雨まで降ってきて日没…。
とはいえ、彼らの飛空機は水陸両用なので水上にボートのように浮くことの出来る設計なのでとりあえずは漂泊することは出来、救難装備の中に救命ボートの他に機体にかける応急用の傘的なものがあった模様で雨も何とかしのげているようでした。

一方、彼らを見失ってしまった残されたみんなは、一旦、イスラの基地に戻ったあと、索敵飛行をしようと試みましたが、日没なのと降雨状況と言う悪条件下の飛行は無理と判断され、また、正規飛空騎士団の救助索敵飛行が実施されて居るとの告知も有り、捜索に出るのは諦めました。ですが、イグナシオだけは無理に捜索飛行に出ようとして止められてしまいました。彼が何故、捜索飛行をしようとしたのかはまだ謎のままですが、何か理由がありそうな雰囲気が有りますね。ですが、アリエルはそこまで気が回らずに単純にカルエルとクレアを心配してのことだと理解したようで、捜索飛行に出ようとしたことを感謝していました。それまで、クラスのみんなとも距離を置いていた彼と一番近い位置にいるのも理由の一つなのかも知れませんが、それ以上にカルエルの遭難に気が動転してしまっているのが一番大きい理由なのだと思いました。
そして彼らは飛空機の格納庫の居住スペースで泊まり込み、戻ってくるであろう二人を待つことにしたのでした。

そんな泊まり込みの中、アリエルの思い出話しと言うかたちでカルエルとアリエルの過去の話がなされたのでした。そこでは、アリエルの家にカルエルこと皇太子カール・ラ・イールが初めて来たときの話しやらなんやが織り込まれていた。
また、海の上で夜を過ごすカルエルの回想録としても初めて飛空機に乗せて貰えたときの思い出も織り交ぜられて居て割と普通に過去話しが織り込まれていてなかなか良かったです。原作小説だと、カルエルたちがイスラに乗り込み学校生活を始めるまでに相当なページ数を費やしていましたから、読み始めがかなり辛かったので。

また、今回の話ではクレアの事情も明かされました。
なんと…彼女が、カルエルが許せないと思って居るニナ・ベントその人だったのですから、これは衝撃ですよね。これからはクレアも自分の秘密をカルエルに明かせるのかどうかも含めてなかなか衝撃的な展開になりそうな予感です。
とはいえ、もうすでにカルエルはクレアにベタ惚れしちゃっているので…ナントナクそれが判っても…な気がしてしまいますよね。

そんなこんなで、予告編がナントナク、イグナシオの愚痴劇場っぽくなっているのがアレな第4話なのでした。

この作品の詳しいことはこの記事にTBを送ってくれた方々の記事や公式HPを参照にしてくださいませ。


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