「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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『DC.ⅡSS』 第11話 観ました

2008-06-15 01:39:43 | D.C.S.S.
あれ?

義之くん、まだ存在しているよ…

でも…、何かがおかしい…なんだろう?

ゑ?

これはキツイ…
こんな消え方は…酷い。
関係の薄い連中の記憶から徐々に消えていくなんて、ある意味緩慢な死と同じ。
存在を認識してもらえなければそれはいないと…死んでいるのと同じこと。

それにしても…
義之くんは精神的にタフです。
学校通いをしていて、アレでは、並みの奴の精神力では潰れて反社会的な行動をしてしまうはず。しかし、それをモクモクと受け入れている。この義之くんが、好かれていた理由はこんな心にあったのかも知れませんね。

また、前回の感想で予測したとおり、杏さんの記憶力に影響が出ていたり、ななかさんが微妙に不調そうだったりしているのは、第一期でさり気なく示された伏線の現われだったりして、今頃になってそんなことジンワリと効いてくるとは、なかなか凄い組み立てです。それに第一期に、僅か半年も一緒にいられなかったアンドロイドの美夏の一件を思えば、義之くんが音姫ねぇさんに『俺は充分に楽しんで生きていた。だから大丈夫だよ』と言っていた意味も判ると言うもの。あんまりにも繋がりが微妙と言うかさり気なさすぎて、第一期を意味無しと捉えている方が多いのにシナリオライターは絶望されていなければいいのですが…

一方、朝倉姉妹の対応は真っ二つに
何が何でも義之くんにべってり付き添って消え行く義之くんの思い出を残そうとしている由夢にゃん。何とかして義之くんを繋ぎとめる方法が無いかと必死に方法を模索している音姫ねぇさん。第三者的には、最後まで寄り添うことを決めた由夢にゃんの方が好感度が高いような気がするのは…何故なんだろう?ある意味、由夢にゃんの方が現実対応能力が高かった…と言うより、由夢にゃんは本当に異性として義之くんのことを好きだったのだと言うことの現れなのかも知れないですね。

それにしても…音姫ねぇさんほどの女の子がMAD Witchと化してしまうかも知れないとは実に惜しい…。何とか、何とかなって欲しいと思うのですが、本当になんともならんのでしょうか?さて次回な展開でした。

ではでは、この作品の詳しいことはこの記事にTBを貼ってくれた方のブログ記事と、公式HPを参照してみてくださいね。


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