『アリソンとリリア』 第２４話 観ました

この作品、唯一の弱点が今回も目立ってしまったと思う回でした。
いえ、確かに脚本もシナリオも作画も動画も良いのですが、唯一つ、メカの動きが速過ぎるんですよね。これは飛行機でも同様でしたが、列車になったらもっと酷いことになってしまったのが残念。

などと、のっけからストーリーとはぜんぜん別のことを言ってしまって難なんですけど、感想です。

どうやら、今回の敵は一人や二人といった少人数ではなくて、もっと組織的な悪巧みである事が発覚、列車内ではそれが起因で暴動が起きかけました。でも、犯人の一人がなんとなく流れで、リリアを人質に取ってしまったからさぁ大変。アリソンが、実の娘に手を出すならと交渉しているうちに、アリソンが取り出した拳銃で犯人に威嚇発砲。無事にその場は解決出来たのですけど…
そのあとは、もうメタメタ。
トラヴィス少佐は列車を分割して王女殿下と護衛チームだけ、先行させてはみますが、今度は列車ごと別路線に引き込まれて、武装チームに包囲されてしまいました。明らかに的の手勢が多いのですが、この種激班の狙いは王女殿下なのか、それとも、イクスの隠れた王位継承者トレイズなのか…次回に乞うご期待と要った所で終わりました。

また、話は前後しますが・・・
トレイズとばったり出会ってしまったリリアは、そのまま勢いに任せてトレイズと王女殿下のコンパーメントに行ってしまいますが、これはイレギュラーだとしても身元がしっかりと判っているので、護衛チームもスルー。その上、王女殿下もトレイズにあわせて仮の身分、富豪商人の娘だと名乗り、イクスではトレイズにガイドを頼み、その縁で今も一緒にいると説明をした。
その上、この形もトラヴィス少佐の裏事情も承知なものだから、冗談抜きに知らぬはリリア一人のみって状態みたいですね。なんか、リリアが可愛そうになってきた。
いい加減に、アリソンも真実を教えてやれば良いものをとか、いやｍそれ以前にトレイズくんも、自分の正体を明かさしてしまえとも思ったりするのですけど…まぁ、トレイズくんの方は彼一人の問題ではないですからね…

という訳で…この作品の詳しいことはこの記事にＴＢを送ってくれた方々の記事と公式ＨＰを参照にしてみてくださいね。