リリカルなのはＳｔｒｉｋｅｒＳ 第６話 観ました

今回は、実働隊員達の訓練シーンからでした。

なのはの指導をサポートする形でヴィータが鬼軍曹っぷりを発揮していました。
とは言え、彼女も三等空尉。立派な士官です。それにしても教導教官っぷりがよく似合っています。ヴィータは、見かけによらず面倒見が良いようです。とは言え、無器用だからそれが鬼のシゴキっぷりになるのですよね。
で、そんな“鬼軍曹”（教導隊の鬼と言えば軍曹と相場が決まっているので）ヴィータ三等空尉がなのは一等空尉戦技教導隊教官の一見、甘く見える教え方の真意を尋ねたところで帰ったきた答えに震撼していました。
「生徒の力量にあった指導をするようにしているが、生徒が自分の力量を見誤っているのであれば、一度、模擬戦闘を行ない全力で叩き潰し、自分の力量を叩きこむ」
これって、なのはが時空管理局の戦技指導教官職に就いた時からずっとやって来た事なのでは無いでしょうか？一応、先輩の教官から教わったと言っていますが…
つまり、若年のなのはを見て舐めてかかる生徒に自分の実力を情け容赦なく模擬対戦で見せつけてきたんだよと、言うことですよね…。ある意味、
“時空管理局の白い悪魔”
の呼称って…、無理もないのかも知れないです…
なのはとレイジングハートが放つ魔力砲の威力は戦艦級。しかも魔力チャージが早く射程も長いので長距離スナイプも可能、中、近距離戦闘では機動力と防御力に秀で、近接戦闘でも遅れをとらない…。そんなのが、生徒を全力で叩き潰しにきたら…
ヴィータ三等空尉でもタジタジですね、シグナムと組んでいれば別かも知れませんが…

ちなみに、シグナム二等空尉は戦技訓練には参加せず眺めるだけ。
その理由を機動６課のヘリパイ、ヴァイス・グランセニック陸曹から問われて、
「人に物を教えるガラじゃない」
だそうで…。
ちなみに、ＨＰのキャラクターマップによると、ヴァイス陸曹が入隊したての時の上官がシグナム二等空尉だったそうで、その縁で機動６課の脚、ヘリパイとして引き抜かれてきたようです。

あと、特筆することは…
そうそう、ＯＰに出てきた謎のロリ娘がようやく画面に出てきました。
とりあえず、頭からすっぽりとマントを被り、同様のマント姿の大男の庇護の下で、敵役のマッドサイエンティスト、ジェイル・スカリエッティの情報収集を担当する模様でした。で、その正体はそこはかとなく、クローンとか、ホムンクロスとか、人造人間とか、そんなイメージが沸いてくるような描き方だったのが気になります。

っと、あとナカジマ家の属する陸士１０８部隊…
うん、ゲンヤ・ナカジマでまだよかったかも知れない。
これが、チクゾウ・ナカジマだったら…、政界に出たり、航空魔道士用の航空機材の開発メーカーを造っていたり…なんてことになっていたかも
ちなみに、ギンガの語源はおそらく空技廠開発、中島飛行機製作の双発高速爆撃機かと思われます。妹のスバルは言わずと知れた、中島航空機の後身、富士重工の自動車のブランド名ですね。

ではではこの作品の詳しいことは公式ＨＰとこの記事にＴＢを貼ってくれた方々のブログの記事を参照にしてください。