札幌駅にて

札幌駅にて

札幌市電の雪ミクラッピング電車が一旦、車庫に戻ってしまった上に札幌市電の新車も検査入庫で本日は走りませんとの張り紙を見つけたので、とりあえずは札幌駅で何かを撮影しようと札幌駅へ向かうと、ちょうどカシオペアが遅延してきていて札幌駅に着くまであと30分程度とのことだったので急ぎ入場券を購入してホームに入って待ちました。

札幌駅は高架化工事の時にホームの位置が横にずれたのでホームの前後でカーブがあるのでホームの最先端まで行かなくても列車のど正面カットが撮りやすい駅なので望遠レンズを使うとホームの安全位置に居たまま列車を捉えることが出来ますし、隣のホームに入線する列車でも綺麗に撮影することが出来ましたのでカシオペアが入線するホームではなくてその隣のホームで待機することにしました。

ですが、カシオペアの編成長がホームの長さギリギリなので止まってしまうと列車の正面は全然見えない罠に…。とは言え、同じホームに居てもホーム長に余裕が無いのでカシオペアのヘッドマークを観るのが精一杯な感じです。なので上野駅のように記念撮影で正面を撮るとか、編成最後尾で撮るとかがしにくいようでみんな苦労をしているようでした。

で、このカシオペアが次の出発までの準備を整えに引き上げるのを観てからふと気が付くと、自分たちのいるホームの中程にDE15ラッセル車が！！

どうやら、カシオペアの撮影中に旭川方向から札幌駅までやってきたようです。
なので駅のホームと言う条件ではありますがこちらも撮れるだけ撮りまくって居ました。

反対側のホームにも階段を降りて上がって手短に撮影し、足回りも写るように撮影したらそのホームに列車が来てしまい撮影不能になったので元のホームに戻って見ると旭川方向のヘッドライトを点灯させて出発準備をしているのでホームの先の方に移動し、出発を撮影しようと試みました。
で、反対側にも撮影を試みている同業者が二人居ましたので彼らと撮影位置を合わせて彼らの撮影に邪魔にならないように気を使い、ハンドサインでここで邪魔にならないかとコミュニケーションを取りOKをもらってから撮影待機を開始しました。

で、いよいよラッセル車が出発。

で、私の真横を通り過ぎ…

何やらドサッと音がして…何が起きたのかとファインダー越しに観ていたら、機関車の排気でホームの屋根の雪がドサッと落ちてきていたと…。
すっかりDE15が行ってしまい、シャッター連写を終え、カメラから目を離し思わず、反対側に居た同業者に声を張り上げ『凄かったねぇ～』と言ってしまったという。お互い、撮ったデータを確認し上手く撮れたと親指を立ててしばし感動を共有していました。

この後、入場券の有効時間が迫ってきて居たので一旦改札の外に出て買い直しをすることにしましたが、その前に北斗星の到着時刻を知ろうとしましたが到着予定表示に載って居なかったので少々反則技ですが、切符の自動販売機周辺で乗客案内をされていた赤い制服のステーションコンセルジュのお姉さんに思い切って北斗星の到着予定を聞いて観ることに。すると持っていたタブレット端末で北斗星の現在位置を調べだしてくれて東室蘭は出発しているので一時間程度で着く予定なんですが、まだ正確な到着予定が出ていないとの答え。で、正確な到着予定を聞きに改札口の中に調べに行ってくれて教えてくれたのでもう一回、入場券を買い直して構内に入り、北斗星が来るまで待機しました。

と、思う存分に北斗星を堪能するとちょうど入場券の有効時間が切れそうになり慌てて改札を出て、今度はすすきのへ向かったのでした。