『夜のヤッターマン』 第六話 観ました

今回は真冬にラベンダーを温室を使ってまで育成していた熊の毛皮を被ったハナツミのおじさんと、ちょっと仲違いしてしまったドロンジョー一味とドロンジョーちゃんのお話。
切ないのは、ドロンジョー一味はちゃんと仲直りが出来たのに、独りになってしまったドロンジョーちゃんを助けたハナツミのおじさんは独りでひっそり亡くなっていた事。ヤッターマンの独裁政治にらいたくても逆らえないでいた彼がヤッターマン兵に石を投げつけられたのは、たった一人でもヤッターマンに逆らうことを決めたドロンジョーちゃんを観たからなのに、誰にも看取られずにひっそりと自分の温室で倒れたままだなんて何か間違っている。でも、それがあの世界の本質。

ちなみに今回、キーポイントになったラベンダーの花言葉は…
イロイロ有るようですけれども、要約するとだいたいこんな感じ？
「あなたを待っています」「繊細」「清潔」「優美」「許しあう愛」「期待、幸せが来る」「沈黙」「期待」「不信感」「疑惑」
なんとなく、今回の話っぽい言葉が並びますね。
特にマイナスイメージの「沈黙」「不信感」「疑惑」という言葉にはヤッターマンへの不信、疑惑とヤッターマンへ対する皆の沈黙とまさにその通りって感じです。でも、そんな世界をなんとかしてくれる者が居るかも知れないという「期待」が…
また、「許しあう愛」という意味では、喧嘩して仲違いをしつつも自分の危機にはみんなが必ず来てくれると信じていたドロンジョーちゃんの気持ちそのものなわけで…。

あともう一件気になった事といえば、ヤッターマン側の登場人物の黒い犬とゴロー将軍の事情ですね。なんとなく、彼と彼の犬がガリナやアルエット由来の人物である可能性が出てきたっぽい？そういえば、公式にもアルエットが盲目になってしまった理由として父母と愛犬のワンちゃんをヤッターキングダムの強制労働に連れて行かれてしまったからと有りますよね。
むむむむ～～～～～
これはなんかものすごい伏線が表されたような気が…

というわけで次回が気になる気になる！！

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