『ＦＯＲＴＵＮＥ ＡＲＴＥＲＩＡＬ』 第１０話 観ました

渇き。
それは激しい吸血衝動のこと。
吸血鬼の本能。
これに耐えると言うのは物凄く辛い。耐え難いこと。
それに耐え、人間で居ることを選びたい瑛里華。
でも・・・

でも、それがとっても難しい、いや、出来るはず無いことを知っているのが伊織会長。そして、母親の伽耶さま。
で、伽耶から瑛里華は眷属にしたい者が見付かったのだなと言われる瑛里華。
でも、あくまで人間で居ることを望む瑛里華。
そんな彼女の希望とは裏腹に体は、吸血鬼の本能に疼く。

で、生徒会の激務の中、会長が作った休日。
息抜きに夏らしいことをして遊ぼうと、悠木姉妹を巻き込んで海遊びの計画が立てられた。どうやら、会長はおちゃらけて居るけど、本気で瑛里華のことを心配している様子で、彼女のことを何とかしてフォローしてやって欲しいと孝平に言う。孝平くんは彼女が吸血鬼であることも、眷属とは何かなのも一応は知っている。でも、それはただ知っているだけで、理解しているわけではない。だから何か、瑛里華の様子がおかしいことには気付いても、それが何を意味するのかまでは判っていない。ただ彼に判るのは瑛里華が何かに苦しんでいることだけ。人間ならそんな時にどうするのか？それはそばに居ること。
だから彼はそれに従った。

夜になって花火が上がると同時に仕掛けられた会長の企みで、とうとう瑛里華の衝動はピークに…
その場に居ると何をするか判らないからと、ひっそりと逃げ出す、瑛里華。
居なくなったことに気がつき、一人で探しに出る孝平。
そして…やっと見つけた瑛里華は…
人らしく、瑛里華を抱きしめ…
彼女は本能に抗えず、とうとう孝平の首に牙を立ててしまう…

と、まぁ今回はこんな感じでした。

孝平の血を吸った瑛里華はどうなるのか？
孝平を眷属にしてしまうのか？
それとも今回はただ吸うだけで、孝平に自分の血を分け、眷属にしてしまうのか？
次回が激しく気になる引きでした。

ともかく、従いたくない本能に従ってしまい、血を吸いながらも涙を流している瑛里華ちゃんが…

と言う訳で、このお話の詳しいことは公式ＨＰと、この記事にＴＢを送ってくれた方々の記事を参照にしてくださいね。