じんべえ時悠帖Ⅱ

ネットリテラシー

 恥ずかしながら「リテラシー」という言葉と意味を知ったのは六十歳

を過ぎてから。正式な講義名は忘れたが、定年後の嘱託勤務時代に通った

生涯教育(社会人教育)の講義での「情報リテラシー」だった。

 「リテラシー」は元々は読み書きする能力を言うが「ある分野に関する

知識やそれを活用する能力」という意味である。

 講義では元日経新聞編集長の講師が提示する新聞報道などいろいろな

情報を例に受講生同志でディスカッションした後で、講師がその情報の

真偽や報道後の反響などを解説し「リテラシー」の大切さを説いた。

 今、米メタ社(フェイスブック)が投稿のファクトチェックを廃止する

フェイク情報が垂れ流しということになる。ますます「情報リテラシー」、

「ネットリテラシー」が必要な時代である。

 

今朝はちょっと零下、ベランダからの昨夕の月と今朝の日の出


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