グテーレス国連事務総長のキーウ訪問に合わせてロシアが
キーウにミサイルを撃ち込んだ。その前のモスクワでの停戦
会談を含めて、国連と世界への挑発、侮辱と言えよう。
グテーレス氏よ、国連よ、侮辱されたロシアに何を出来る
のか、ロシアの拒否権を凌駕する名案を考えてくれ。
さて、三県境を三歩ならぬ四歩で回ってから「道の駅かぞ
わたらせ(旧きたかわべ)」で昼食をとり渡良瀬遊水地南側
の遊歩道(土手道)を歩く。
脇を走るのが「県道9号」だが、どの県の県道だろうか。
調べると、栃木、群馬、埼玉、茨城の4県の県名の下が同じ、
県道9号佐野古河線である。4県は全国唯一という。
遊水池と運動公園を眺めながら、県境を3回越えて2キロ
ほど歩くと、
これは渡良瀬川の距離標。遊水池が川の一部ということは
判りやすいが、「湖や沼も川の一部」である。
これは信州の諏訪湖畔を歩いたときに「一級河川天竜川」の
標識があってびっくりして調べて判った。
渡良瀬遊水地の東南の端が近づく。このあたりの遊水地の
深さは11メートルあるようだ。
土手と遊水池の間を谷田(ヤタ)川が流れる。
水が入った田んぼの中、乗ってきた東武日光線。
カスリーン台風(昭和22年9月)の「決潰口の碑」。この
あたり300メートルが決壊し9名死亡と説明される。
谷田川が渡良瀬川に注ぐ閘門、かなり大きい。
遊水池が終わり蛇行した渡良瀬川沿いを歩くと、長さ
600メートルの三国橋。渡って茨城県古河市に入る。
今日の二つ目の目的地は日光街道を歩いたときに休館
だった「古河歴史博物館」。三国橋の突き当りの高層ビルは
古河駅前のマンションである。
続きは次回。