埼玉県の広報誌「彩の国」5月号によれば、環境への配慮、
地域との交流、社会貢献に優れた工場を「彩の国工場」として
認定しているという。平成6年以降で651工場が認定済。
工場見学の紹介記事では、昔からのオマケのおもちゃ1500
点を展示するというグリコ北本工場、食べ物や車など精巧な
形と色で国内外で人気という消しゴムメーカー、イワコーが
面白そうである。
しかし、一番行きたいのは「和紙の里」小川町の松岡酒造。
「帝松(ミカドマツ)」のブランドで、全国新酒鑑評会で埼玉県
最多の8年連続金賞受賞の銘酒である。
もちろん蔵見学、試飲と酒蔵レストラン「松風庵」での食事
が狙いだが、如何せん遠いのが難点。秩父三十四番観音巡りの
折にでも寄ることにしよう。
先月4月のウォーキング歩数は一日平均九千歩に届かず、
距離も175Kmに留まった。バーチャル日本一周の第三ステージ
は日本海から鯖街道を南下して滋賀の県都、大津市に着いた。
大津は琵琶湖西岸に長く伸びる市で南北は40Kmを越える。
京都赴任時代に琵琶湖一周、三井寺や石山寺、岩間寺の西国
三十三観音巡り、安曇川沿いの朽木渓谷など広い市内のあち
こちを歩いている。
23年前の伊能ウォーク隊は大津で8日ぶりの休息日を取り、
翌日「歩け歩け滋賀県民大会」に参加して15Km歩いた後、
宇治に向けて出発している。
2005年11月、琵琶湖一周4日目のゴールが大津市だった。
夜は歓楽街の雄琴温泉
唐崎の松
大津港
大津プリンスホテル
湖岸通り
大津駅への坂道
渡良瀬遊水地のあとの古河歴史博物館などは次回に順延。