東京八重洲口のビル建設現場で鉄骨が落下して鉄骨上にいた
作業員2人死亡、3名が重傷という痛ましい事故が起きた。
クレーンで吊り上げて仮止めし、ワイヤーを外している最中
だったという。仮組中の他の4本の梁も一緒に落ちた。
テレビニュースの映像や新聞の説明図によれば、3階から7階
まで吹き抜けの劇場の天井部分の梁を先に立てた長い柱や仮設の
支柱に載せるという、やや特殊な工事中だったようだ。
大手ゼネコン、大成建設と大林組のJV(協同企業体)、かつ
一階ずつ組み上げていく普通の工法とは違う段取りとすれば安全
管理は「万全」だったはずである。
詳細な落下原因は業務上過失致死罪適用も含めて調査中だが、
原因の一つに「猛暑」もあると思う。とにかく尋常ではない今年の
暑さであった。直射日光の下の高所作業、真夏は止め!
7月の静岡の橋桁落下事故(8名死傷)も仮設の支持台がその
基礎からずれていたことが原因と言う。暑さゆえ確認不足、思い
違いも起こり得よう。
でもやはり彼岸、今日の明け方は何と「17℃」と冷え込んだ。
日の出はこの雲の中
やがて流山の街を大きな宇宙船が襲う