じんべえ時悠帖Ⅱ

アカハラとは

 恥ずかしながら朝刊の社説で初めて「アカハラ」なる言葉

を知った。クロハラ、腹黒いを連想したが「アカデミック・

ハラスメントのことである。

「大学などで優位な立場にある教授らが学生や研究者に対し、

教育・研究をめぐって不利益や精神的苦痛を与えること」と

定義される。

 修士、博士、研究員、講師、助教、准教、教授と昇り詰める

アカデミック・ヒエラルキーの頂点。研究室の予算、配下の

ポストや学位及び卒業など権限を一手に握る。

 留年を繰り返し何とか形だけの卒業をと願い、研究室の

雑用係を務める出来の悪い学生の私を「快く」追い出して

くれた教授に感謝である。退官を控えた温和な教授だった。

 

 雨などで二日ぶりの江戸川。「動く橋桁」は少し進んで

いる。ん?対岸まではあと1スパン分足りないなー。後に

増やすのかな?

先端を待ち受ける対岸の橋桁

日曜日で現場事務所前に車はない


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
元々医局問題(無給医)が東大闘争の原点、まさに「造反有理」、
今井さんは決してブレない人でした。
医師としても人生を全うして「親不孝」ではなかったと思います。
短い時間でも同じ構内で同じ空気を吸った者として尊敬しています。
jinbei1947
ワイコマ様
ふと思います、極端な場合は「虐待」と呼ばれ事件にもなりますが、
その手前の「親ハラ」もあるなと。
駄々をこねる幼児の内は「躾」といえるでしょうが、物心ついた以降も、
親の威厳をかざして強制すること多々、反省しきりです。
えめ
1969年に安田講堂防衛隊長を務めた今井澄氏は、20年ほど前62歳で胃癌で亡くなり、死に当たって[人生を3倍生きた男]と謳われました。大学を3回退学処分になり、その都度復学して30歳で卒業した由。隣の街の病院に勤めて居た時刑期が決まり、静岡の刑務所に入る旨夫の所へ挨拶に見えたそうです。夫は「ご苦労さまです」と言ってあり合わせたウイスキーのボトルを手渡したと話して居ました。「この親不孝者め」と言いたい。
ykoma1949
教育の世界だろうが・・会社の中だろうが・・団体や社会生活
の中には・・すべてハラスメントの塊、人間社会である証拠です
人間がこの世の中で生きるためにはそれぞれの個性を理解して
互いを尊重できる人間と それができない人間とが共存している
からですね~ いろんな言葉遊びとしてハラスメントはいいので
しょうが・・それを感じた時に、よくよく考えて、自分にとって・・
相手の存在とともに慎重な判断が望まれます
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