「政治は本来、地味な利害調整の積み重ねやのに、維新の会が輩出
して来たような、トップダウン型の「強い」リーダーを持ち上げてきた
メディアの責任も大きい。
・・・さすがに今回は多くの人が学んだんとちゃいますか。「何か変えて
くれそう」というイメージだけで首長を選んだらロクなことにならんと。
・・・次は間違わんようにね」(西岡研介 フリーライター)
(今朝の朝日「耕論」暴走する首長 より)
神戸新聞出身の西岡氏は、長年自治省出身の知事が続いた兵庫県政に
閉塞感があったのは事実。そこに改革、刷新を唱えた新しい知事に期待が
かかったのも無理はないと言う。都知事選での石丸伸二の善戦も然り。
しかし、エレベータの戸が閉まった、車から20メートルも歩かされたと
部下に罵声を浴びせるパワハラ以外にも、「おねだり」が常態化していた
という斎藤元彦兵庫県知事。
鹿児島県警と同様に兵庫県警も心配だが、「健全な」司直の手が伸びる
ことを期待したい。
今朝の散歩から