一昨日、硬式女子高校野球選手権の決勝が甲子園で行われ、
神戸弘陵が2年ぶり3回目の優勝。石原監督は、男子の神戸
弘陵を選抜大会に2度も押し上げた名監督。
10年前に勇退したが、男女共学化に伴って創部する女子の
硬式野球部の監督に請われて引き受けた。男子と同様に鍛えた
が故障者が続出し、練習試合も儘ならぬほどであった。
男子と同じ熱量で指導してしまったと反省、「知らぬなら
聞けばいい」と方針転換。女性コーチの招聘やヨガの導入など
工夫を凝らし、2016年、約束通り創部3年で最初の全国制覇。
2021年には女子初の甲子園での決勝戦を勝ち2度目の優勝。
昨年は大会中にコロナ感染者が出て準々決勝を棄権した。
2題目は、高野連と共に夏の大会の主催者である朝日新聞の
6人の担当記者による、男子の大会の下馬評である。
昨年優勝の仙台育英と広陵、慶応、智弁の4校が一番札で、
履正社、愛工大名電、八戸学院光星、北海、明豊、沖縄尚学、
専大松戸、東海大甲府、浦和学院などがそれを追うという。
個人的には、第2の故郷である仙台育英の連覇、地元埼玉の
浦和学院に期待したい。また優勝とは別に、生まれ故郷信州の
上田西の甲子園初勝利も願うところである。
広島被爆の日、埼玉知事選投票日の8月6日、甲子園の熱い
闘いが始まる。
今朝の日の出
十六夜の月の下、富士山?おー、間違いなし