トボトボと歩く。颯爽と歩くの反対である。ウォーキングを
初めて約20年。最初の頃は時速5キロで一日歩けた。1時間に
限れば時速6キロのパワーウォークも出来た。
しかし、今では時速4キロでトボトボと歩く。街中を歩くと
多くの人に抜かれる。体のクロック(時計)が遅くなっている
のが判る。これが歳というものだろうと自分を納得させる。
今朝の天声人語によれば、4億年を生きて来たシーラカンス
は手足のような大きなヒレを左右交互に動かして泳ぐという。
人間の歩行の原点という。
深い海の中で地球温暖化に苦しむ人類をシーラカンスはどう
見ているだろうか。実態を伴わないキレイごとのCO2削減目標
を掲げる各国の政府、IPCCは深い懸念を示した。
散歩から、春