今朝の朝日「耕論」では「賃金ダウンー60歳の崖」と題して、
労働関連識者3人が論じている。
60歳定年以降の基本給が大幅に下がる(6割以下)のは不合理、
という名古屋地裁の判決を高裁も支持、最高裁は「基本給の様々な
性質を検討すべき」として差し戻した。
既に基本給が大幅ダウンした継続雇用を終了している我が身に
とっては直接関係ないが、最高裁の言う「基本給の様々な性質」、
即ち勤続年数に応じたものか、職務能力に応じたものかなどの
検討、方向付けは、真の「働き方改革」や先進諸外国に差を付け
られている「労働生産性」にかかわる大きな問題である。
さて、差し戻された名古屋高裁はどうすればいいのか。
3日ぶりに晴れた明け方の散歩から