週明けから全国の小中高の休校要請、唐突な話である。
そして、感染拡大を抑制するためバタバタと法整備に入り、
今国会で成立させると言う。
「桜」問題、東京高検の検事長の定年延長のゴリ押しなど
から目を逸らせるため、としたら安倍一経政権の終焉も近い。
アメリカの疾病予防センター(CDC)が新型コロナウィルス
の蔓延を「パンデミック」と宣言、世界経済は冬の時代。
そして今日の明け方の気温は零度、冬の寒さが戻った。
とは関係なくお隣り吉川市のウォーキング。街中で昼食を
済ませ吉川美南駅へと向かう。
すぐに「なまずの里公園」に着く。川や沼が多い吉川は
鯰の町。姿かたちに似合わず白身の淡白な味わいは、やはり
天ぷらが美味い。
やたらと禁止事項が多い案内板だが、「防災公園」の
説明がある。ベンチが竈になり、バーゴラにシートを掛け
て雨を凌ぎ、マンホールは仮設トイレになると言う。
ここから西に向かい第二大場川沿いに出る。これを辿れば
吉川美南駅である。
やがて県道52号線を横切る、三郷から吉川、越谷へ斜めに
走る幹線道路で、車でよく通る道である。その道際に赤い花
が咲くのは桜?ズームするとどう見ても桜のようである。
水撒き中の奥さんに断って釣具屋さんの庭に入る。聞けば
河津桜で、例年よりずいぶんと早く咲いたと言う。店先には
小振りな白梅も咲く。これも見事に満開だ。
一足早い花見を終えて先に進む。吉川駅前までは一面の
田んぼ、ここも二郷半領である。
一旦広がりまた細くなった第二大場川の先に吉川美南駅前の
マンションが見え始めると、両岸とも荒れ地と言うか造成工事
の真っただ中となる。。
フェンスで囲まれた通路を通り、再び川沿いに出ると工事
案内板が立つ。その見取り図右下のスケールで目算し、久々に
台形の面積計算をすると、何と50ヘクタール近い開発面積だ。
駅の西口に加え、この東側にも新しい街が出来る。
再びフェンスや柵の間を抜けて吉川美南駅東口に出る。
高架駅を抜けて反対側、西口に出るとイオンモールの増設
が進んで、既存店との連絡橋も掛かった。
ここまで悠に10キロを超えて歩いているが、二駅だけ
電車に乗るのも面倒で、新三郷駅経由で自宅まで歩いて
しまうことにする。
コストコ、ら・ら・ポート、令和初めての天皇誕生日の
日曜日とあって混みあっている。