久しぶりに北陸新幹線や東北新幹線に乗った。緑の窓口で
冊子になった時刻表を探すが見つからない。案内所で訊くと、
皆さんスマホで見られるので廃止したという。
そう言えばいつのまにか駅のホームの時刻表も見当たらない。
その上、時計すら消えつつある。いつも乗る線でも次は何時?
といちいちスマホで探すのは面倒である。
確かにスマホのアプリで電車にも新幹線にも乗れる時代では
あるが、年寄りには面倒な時代となった。
コロナで中断していた同窓会続き、長野から仙台へと向かう
旅の続き、仙台編(その1)である。
大宮で「かがやき」と「はやぶさ」の乗継ぎがうまく行けば
長野ー仙台は2時間ちょっとである。夕方の寮友との懇親会の
時間まで国宝の大崎神社を訪れることにする。
大崎神社は仙台市街の北東にあり、昔あった市電の終点だった
と思う。この神社の前は何度も通ったが、学生時代は寺社仏閣に
全くと言っていいほど興味はなし。今回が初めてである。
駅観光案内所でバス便を訊くと、丁寧かつ要領よく教えてくれ、
乗り場までのルート図と備忘カードをくれる。「次の出発は7分
後ですが大丈夫ですか」、もちろん大丈夫である。
降りたバス停の反対側が一之鳥居
二之鳥居の先、長そうな石段
1607年築造の石段は九十八段とも九十九段とも
三之鳥居の先の参道も長い、左脇は馬場になっている
社殿入口は「長床」という
祈願串売場の主
さすがの国宝、極彩色
仙台出身、羽生結弦君への絵馬は多くが中国人
仙台駅など5か所の乗り場から10か所の観光スポットを
廻る「るーぶる仙台」は、一日乗車券で920円、お得です!
乗客は圧倒的に外国人が多い。次回(その2)。