欧米人から見ると、日本の川は須らく「滝」だという。
確かに狭い国土、分水嶺から海までわずか数十キロ程度、
長くても百キロか二百キロ。
欧米では広い大地を何千キロとなく悠々と流れる。
滝と映るのも当然だろう。そして、特に急流の球磨川を
線状降水帯が次から次へと襲った。これでは堪らない。
一番広い関東平野でも、かつては利根川や荒川という
「滝」が縦横無尽に暴れていたのである。
真っ茶色な濁流の映像を見るたびに「治水」という
言葉が浮かぶ。水を制するもの国を制す。昔は確かに
そんな殿様もいた。
今の政権にそれを期待しても無理というものだろう。
民は自分で賢く生きなければならない。
みさと団地の中にある病院の受付に野暮用があり、
その入口で初めておでこでの体温測定。蒸し暑い中を
長く歩いたので少し高めの36.5度。普段は36.3度
その脇、リニューアルしたディスカウント・ショップの
ちょうど開店日。目玉の一つ、安売りのウィスキーを買い
に入る。入店に10分、レジでも10分待ち、いやはや。
途中のスナップ、元気に体育の時間
新三郷駅(突き当り)方面
半世紀が経つみさと団地、意外と綺麗に整備されている
大丸系のスーパーの撤退跡