比較的国民受けの良い?河野太郎ちゃんを担当にしてシャカリキに
マイナンバーカードの普及を推し進める政府だが、いろいろ問題多し
と朝刊が報じる。
健康保険証を廃止してマイナカードへの一本化についてもモノ不足、
人手不足で混乱、医師など医療関係者からも不安の声が挙がる。
マイナンバーカードは顔写真の付のオールマイティな身分証という
位置付けだが、普及が進まない一番の理由は国民のセキュリティへの
不安だろう。
今の世の中、デジタル情報の漏洩事件が後を絶たない上、落としたり
盗まれrたりした場合も心配である。情報システム学会の八木常務理事は
「実印を持ち歩くようなもの」と警鐘を鳴らす。蓋し名言である。
スナップ写真の懐古シリーズ、見沼代用水路(2008-2009年)。
さいたま市の東部に広がる見沼たんぼ。昔は「見沼溜井」と呼ばれた
広大な湿地帯。徳川八代将軍吉宗が増大する江戸の米を確保しようと、
見沼溜井を干拓するために利根川から引いたのが「代用水路」である。
スタートは行田市の利根川沿い。最寄り駅は秩父本線「武州荒木」。
日曜日の早朝、誰も乗り降りの無いマイナーな駅である。
見沼代用水路の取水口は「利根川大堰」
沈殿池から埼玉用水、武蔵用水、見沼代用水に分かれる
見沼代用水路沿いを歩き始める
この日は上尾市と蓮田市の境界にある瓦葺(カワラブキ)分水工まで。
駅から利根川大堰までの4キロを加えると約37キロ。以降は次回。