昨日の午後はNHKテレビでゴルフ日本女子オープンの4日目
を堪能。ベテラン菊池絵里香(35)と原英莉花(24)の一騎打ち
は実に見応え充分だった。
身長173センチでスタイル抜群の原英莉花は5月に椎間板ヘル
ニアを手術したばかりだが、5番ホールのイーグルでなどで菊池
を引き離し2度目の優勝を飾った。
解説の樋口久子が言うように、優勝してもおかしくはないほど
ベストを尽くした菊池絵里香だったが、ショットもパターもほゞ
完璧だったもう一人(原英莉花)がいた、というだけのこと。
15歳のアマチュア時代に日本女子オープンに初出場、以降プロ
になって16回連続出場の菊池絵里香だが、何故か優勝に縁がなく、
今回も3度目の2位に終わった。
35歳で「今年こそ」の意気込みだった菊池絵里香がもし勝って
いれば、20年前の服部道子以来の三十代優勝となったのだが・・・。
さて、懐かしの長野市散策(その2)。後町小学校への通学路
である小道から寿町通りに出ると、100メートルで県庁東の交差点。
その角から2棟目の3階建ての小さなビル(真ん中)。
ここが2歳から18歳まで過ごした家の跡である。戦前、精工舎の
亀戸工場に勤めていた父が疎開して家を建てて時計屋を営んでいた。
左の共栄火災、右の食糧事務所(現会館)も新しいビルとなったが
当時もお隣さんであった。
県庁東交差点
県庁東の交差点を南に行った県庁(正門)前の交差点から見た
のが下の写真。高層の国際21ホテルへ向かう通りは以前は黄色
の線のように細い道。突き当りが長野刑務所(現信州大学)。
この道の拡幅に伴い、角にあった会社の移転玉突きで遠い親戚
からの借地だった我家は引っ越しとなった。
県庁の西の旭山は比高300メートルほど
国道19号が左折して行く県庁前交差点の角、正面の丸いビル
から奥への一帯は、労働大臣や外務大臣を務めた小坂善太郎の
屋敷がったところ。
小坂家は歴代国会議員や信濃毎日新聞、信越化学などの会長、
社長を務める一族である。
この交差点を左(東)に向かう昭和通りを歩いて長野駅に
近いホテルに向かう。長野中央郵便局は古いビルに耐震補強を
して大事に使っている。
この日、気温は30℃あるかないかだったが滅法蒸し暑い日。
ホテルでシャワーを浴びてから長野駅横のホテルでの高校の
同窓会に出る。