「外敵を異様におそれるだけでなく、病的な外国への猜疑心、
そして潜在的な征服欲、また火器への異常信仰、それらすべてが
キプチャク汗国(註:モンゴル国家)の支配と被支配の文化遺伝
だと思いたくはないのです」
という司馬遼太郎の「ロシア史について」を引用してから、
今朝の朝日新聞「多事奏論」は「ロシアの友たちへ」と題して
こう訴える。
「愚行の責任は独裁者にある。本来のロシア人は優しく善良
だと信じている。あなた方の友として伝えたい。国を閉ざさず、
内外の情報で真実を見極め、世界と共に豊かさを目指そう。
そして・・・戦いを止められるのはあなた方だけだと気づいて
ほしい」
今日もウクライナへ日本の桜を届けよう。流山の江戸川の
土手を下りて花輪城址公園の桜を愛でた。3組の家族連れが
先客だが充分過ぎるソーシャル・ディスタンスを取っている。
前回目を付けておいた桜の前、例によって昆布おにぎりと
日本酒五杓でチェアリング。