じんべえ時悠帖Ⅱ

最後の一人、荒川沿いの伝統技能

 今日15日はやはり成人の日という思いが強い。そして今朝の気温は

何と8℃。玄関より外の方が暖かく感じるほどである。だがこれからの

1ヶ月が一番寒い時期、春はまだ遠い。

 地方版の荒川特集(その6)。荒川水系の芝川沿いには自生の良質な

竹が豊富だったことから川口市には釣竿(和竿)の職人が多かった。

しかし、近年はカーボン製の釣竿に押され皆廃業し、2009年に亡くなった

父親を継いだ山野さん(56)が最後の一人となった。

 そして特集最後の番外編は、両神山(1723m)から流れ出して荒川に

注ぐ清流、小森川の「川のリ」生産。これも、小鹿野町の七十歳の山中

さんが最後の生産者になった。林業の衰退、河川工事、気候変動による

豪雨などが岩肌に自生する藻「カワノリ」激減の原因という。

 

懐古シリーズ「荒川」は寄居町から中流域の熊谷市へ

江南町はこの時すでに熊谷市

昔の荒川大橋、レトロな味わい


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
埼玉在住の友人が利根川上流、群馬の山林整備のボランティアをしています。
急斜面での下草狩りなどけっこうハードな作業だと言っていましたから、
多分もう引退しているでしょうね。
ykoma1949
こんなに自然豊かな荒川の自然を保全維持するのに、下流域は??
私が今は関与して言いませんが以前の関与先に、おんたけ休暇村
という団体施設が、木曽郡王滝村にあり、幾つものダムで水を
コントロールして、愛知用水として今でも愛知県の人達名古屋市
の人たちが年に数回この愛知用水となるダムの山林の下草狩り作業
などに来てくれたり、多額の補助金をして施設運営をしています
なのでその水利権の殆どが愛知用水に利用され東海地区の産業資源
の一つとして利用されています。その愛知用水の水源確保の協力は
もう何十年も続いていて、素晴らしい活動と感心しています
荒川の川海苔業や 竹の釣り竿業も いろんな活動を通じて
その水利団体がいろんな形で支援されて守られていくことを
期待したいと思います。
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