昨日に続いて「長野」の話題。昨日の朝のNHKニュースは、一人の
住民苦情で公園が閉鎖されるという長野市のニュースのあと、「山賊焼」
の話が続いた。
何年か前、松本駅で駅弁を探していたら「山賊焼」という名の駅弁を
見つけ鶏珍しさもあり買って食べてみた。大きな平たい鶏唐揚げがドーンと
乗った駅弁だが、何故「山賊焼」なのかと思いながら食べた。
それが、昨日のニュースで解決した。
元祖は塩尻の居酒屋「山賊」。昔は油が手に入り難く「網焼き」した
こと、初代店主の風貌が山賊に似ていたこと。これで「山賊焼」となった。
これを広めたのが松本の「阿昌」といわれるが、過去には「元祖争い」も
あったといわれる。
因みに、山賊は人から物を取り上げる=鳥揚げる、と言う山賊焼説も
あり、この方がウィットが効いていて面白いと思う。
しかし世の中、様々な「トリカラ」店が増えた。
懐古シリーズは「冬の琵琶湖」(2005年12月)